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子どもの世界

2012年03月29日

今日もとてもぬくぬくとした一日です。
こんなにいいお天気なのに、すっかり風邪を引いてしまいお昼は温かいお粥を食べました。おいしかった〜。昼食後は、例の絵本屋さん『ブックハウス神保町』へ出かけてきました。絵本2冊を購入しましたので、また待合室へ置いておきますね。
一冊は『空がレースに見えるとき』(初版1976)
これはまだほんの子どもの頃、大好きでしかたがなかった絵本です。幼い女の子たちの夢のなかの世界なのでしょうか。大変幻想的な作品で、この絵本を読んでいるときは心が自由になった気がしたものです。頭ではなく、感覚で味わってみてください。
二冊目は『水たまりおじさん』(2005)
これは著明なレイモンド・ブリッグズの作品です。えっ、誰?という方も、『スノーマン』のキャラクターやお話をご存じでしょう。
ブリッグズのこま割りマンガのようなスタイル、細部の緻密な絵、しんみりとくるストーリー展開に心がいつも打たれます。この『水たまりおじさん』、一読すると???と思うことでしょう。たぶん、この子どもは疑似家族をつくり、自分の心を癒やしているのだと思いました。後は読んでのお楽しみ…。
絵本2冊「水たまりおじさん」他

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