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所属カウンセラー紹介

心理カウンセラー:佐々木 亜紀子 Akiko Sasaki

心理カウンセラー谷崎亜紀子臨床心理士 / 公認心理師 / 米国臨床心理学修士
clinical psychologist / M.A. in Clinical Psychology
佐々木 亜紀子(ささき あきこ)

立教大学社会学部および早稲田大学第二文学部卒。カリフォルニア臨床心理大学院(California School of Professional Psychology)臨床心理学研究科 臨床心理学専攻修了

東京・港区の精神科クリニックにてプラクティカム(臨床実習)修了後、東京・渋谷区の心理相談室に勤務。その後、東京・千代田区神田、神保町カウンセリングルームに勤務

所属学会等:日本心理臨床学会
      家族と子どもセラピスト学会
      日本臨床心理士会
      東京臨床心理士会
      日本EMDR学会
      日本エリクソン・クラブ
      Ego State Therapy Japan
主な技法:パーツ療法、家族システム療法、認知行動療法、ナラティブセラピー、催眠・イメージ療法、森田療法、実存主義心理療法、EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)など

~カウンセラーのひとこと~

面接室のなかでのカウンセラー(セラピスト)とクライアントの出会いは、社会のなかで出会う人間関係の一つの縮図であり、またそれ自体一つの大事な関係となります。それはクライアントの方だけでなく、カウンセラーにとっても同じように大切な意味をもってきます。クライアントの皆さんに触発され、多くのことを教えられ、カウンセラー自身も自己というものを振り返る多くの機会を与えられます。

かつて私も対人関係のことをはじめ、一体どうやって生きたらいいのだろう?と色々悩んでいました。心理系の本を読むうちに、30才を境にもう一度大学に行って働きながら心理の勉強をしてみようと思いたちました。と同時に、民間機関でカウンセリングを受ける機会に恵まれ、1,2週に1度カウンセリングを受けることになりました。

個人的な感想としては、「心理カウンセリングは心のエステ」のような気楽なものではありませんでした。何しろ、生い立ちや現時点のプライベートなことを人に話すのは初めての体験でしたし、またそこにはカウンセラーとクライアントの二者関係が必然的に生じてきます。自分の問題にプラスして、目の前にいるカウンセラーとの人間関係も治療に関わってくるのですから、大変といえば大変でした。

ですが、この状況をちょっと距離を置いて眺めてみると、人は傷つき体験にも癒やし体験にも人との関わりが不可欠だとわかり、これは実はとても興味深いことなのでは…と次第に考えるようになり今日に至っています。日々の、一人一人の方との「出会い」と「関わり」を大切にしながら、「今、ここに」を心がけて精進していきたいと願っています。

 


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