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ブログ 心's LOOM

8月

2026年08月01日

8月に入りましたね。
長い夏休みのある方も、特にない方も、この一月をどのように過ごされるのでしょうか。

ここのところオフィスの整理、機能強化(?)ということで、10数年前のルーターを買い替えて設定したり、NTTの回線を整理したり、プリンターもやっと新しくして繋げたりしていました。自分で設定できるかドキドキものでしたが何とか無事できました。素人には各機器選び自体が難しいのですが、最近は電器屋さん売り場の店員さんたちに、わからないことは何でも聴くようにしています。整理整頓は8月もぼちぼち続行です。

そして隙間時間には、認知行動療法(CBT)のメッカ、Beck Institute の講義をオンデマンドで受けています。昨年アレン・ミラー先生の講義を都立大で受け、その続きといったところです。認知行動療法は「その人の考え方が感情や行動を左右する」という理論に基づいたセラピーで、最もポピュラーなセラピーとされているかと思います。臨床心理専攻の学生たちも最初に一番よく学ぶセラピーではないでしょうか。

でも、私はこのセラピーがあまり面白くないと感じていて、実地ならともかくオンラインの講義はとても苦行ですぐ眠ってしまうんです。ソクラティッククエスチョンとも違って理屈っぽいというか、形式ばっているなぁというか…。しかも講義は膨大な量の資料が付与されているのです。でもやはりちゃんと知らないと物を言えないと思うので、しっかり学ぼうとは思っています。

認知行動療法(CBT)をはじめとする様々なセラピーは、各心理療法の理論、技法が部分的に多少オーバーラップしてきているのかしらと思える昨今です。

7月の雲

 


災害初期対応のYouTube

2026年07月30日

酷暑の中、熊本で再び大地震が起きました。
所属する学会の熊本で病院を経営する先生から、拡散希望の「支援のためのYouTube」がメーリングリストで送られてきましたので、ここに貼付しておきます。

http://www.youtube.com/@jemdrahap 

「ホーム」ではなく「動画」をクリックすると、11本のビデオが出てきます。災害初期対応1~3について、長くて10分くらいの動画ですので見易いかと思います。

ここは東京ですので遠方で起きた災害かもしれませんが、御家族や親戚、知り合いのいる方もいらっしゃると思います。ビデオは2016年の熊本地震の時に作成されたものですが、何かの参考になればと思います。

また現地の報告によれば、停電による断水、備蓄米があっても精米機が停電で使えない、スーパーは軒並み休業、コンビニにあるのはお菓子とタバコだけ、集合住宅のエレベーターの禁止、など沢山の支障が出ているようです。

余震が続く状況で、猛烈な暑さの影響も心配されます。
被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。

 


暑さ対策

2026年07月26日

尋常ではない暑さが続きますね。
こういう時こそ睡眠と食事(塩分と水分摂取も)に気を付けたいものですね。

睡眠時のお薦めは、ペットボトル500ml に水を入れて凍らせたものを用意することです。私はタオルを巻いて抱えて寝ています。これはアイスノンより断然いい。室温28度くらいでエアコンを使いながらですが、氷は朝まで溶けずに残るか、溶けてもキリっとした冷水のままで気持ちいいです。

 

栽培中のオクラ:上向きで成るのねぇ…

 


私的研修

2026年07月15日

早稲田での研修後はそのまま休日に入ったので、月曜日の夜は個人的な研修としてトークショーに出かけてきました。元コンピュータ・システムの研究開発者である、情報工学者・西垣通先生のトークショーでした。我が国の第一人者であるので数多くの御著書がありますが、下記の著書の刊行記念講演でした。

これからの時代と私たちの幸福ということにとても関心があるので、お話を聴けて沢山の考えるヒントをいただけました。

最近思うのが、西垣先生にせよ、精神科医の斎藤学先生にせよ、最近Nスぺで特集されていた解剖学者の養老先生にせよ、その驚異的な思考力はどこからくるのだろう、ということです。理系文系の枠や御自身の専門領域を超えて、歴史学、文化人類学、哲学、文学といった人文系の知識にも精通し、世界を大局的に捉えて貴重なメッセージを送ってくれています。

私たちはそういったものをどこまで受けとめていくことができるのでしょうか…。


おまけ


研修を終えて

2026年07月15日

毎年恒例暑いさなかの研修を終えてきました。今夏は関西ではなく東京開催でしたが、関東は急激に気温が上昇したので高い湿度についていけなくて大変でした。いつの頃からか高温体質に変貌してしまい、とにかく体調管理が辛い…。

場所は早稲田。場所も懐かしかったのですが、研修は久しぶりにお会いできる方々と何てことはない雑談もできるのでそこも嬉しいところですね。

内容は愛着障害、愛着トラウマの治療についてでした。内容は割愛しますが、セッションで還元できるように少しずつ消化出来たらと思います。米国の講師の方の優しい話し方、マシュマロボイス?アニメ声?が何とも言えずに眠気を誘うのですが、ちゃんと耳目を開けて聴いていました。

  
キャンパス内

元雀荘?


「親の梅干し化」

2026年06月28日

葛藤を抱えている親であっても、あっという間に老いて梅干し化してしまいますよ、とは精神科医の斎藤学先生からよく言われていたことですが、本当にそうだなあとこの頃よく実感します。光陰矢の如し、ですね。

私の親は見た目はまだ梅干しではないけれど、でも転倒したり、なんだか危なっかしくなってきました。先日も物騒なLINEが飛んで来ました。なんでも一か月の間に私服刑事が2回家にやって来て、うち1回は遠路はるばる東京(警視庁)から3人組がやって来たとかで、特殊詐欺がどうのこうの…、事情をよく話してくれず怖い…という内容でした。

こんなご時世ですからすぐさま電話を入れると、どの刑事もカジュアルな私服で若め、車は白いワゴンタイプの普通車だったとか。手帳も見せてくれたと親はすっかり本物の刑事であると信じ切って、ドアを開けて直接応対していました。

こういう時、首都圏に住む者ならまずするのは、状況を確認するまでは直に対応などしないし、名前を聴いてその場で警察に問い合わせるでしょう。今はニセ警官もニセ警察手帳も出回っている世の中ですからね。

親が暮らす地域は高齢女性の一人暮らしが多い、古くからある田舎町。都会に比べて一軒の敷地が大きく、夜は静寂と漆黒の闇に包まれるところ。居ても立ってもいられず、こちらから警察に電話を入れて確認を取りました。公的福祉と同じように、この国は自分から動かないとダメなのね…と改めて思いました。その代わりこちらの出方次第では、結構親切に丁寧に話してくれました。

今回の件で母が偉かったのは、一回目の刑事さんの名前を書き留めておいたこと、二回目のワゴン車のナンバーを控えていたこと、でしょうか…。今後はお説教はせずに、認めるところはちゃんと認めてあげたいなと思わせられた出来事でした。

 

 

 


対話、他者との出会い

2026年06月13日

昨日は突然の雷、雨と不安定な天気でした。千代田区はそこまでではありませんでしたが、短時間の豪雨、雹のところもあったようですね。今日はどうなることやら…

先日、気になる記事を読みましたので、ちょっとその話を。

記事を要約すると、「私たちはとにかく「対話」が大事だと言われているが、その前にそもそも他者と出会っているのか?」という政治学者からの問いかけでした。

「対話」「他者との出会い」
これは本当に再考の余地が大いにあるテーマだと思います。

オンラインで会っていてもSNSでつながっていても、人との関係を築けていると言えるのか。かといって、直接人と会うのは億劫だ、気を遣う、という気持ちも良くわかります。人と会えば摩擦も生じ、良いことばかりではないし…。

ところで、最近読んだ小説が往復書簡形式のものだったのですが、手紙という媒体が確かにそこにあった時代を思い、懐かしくなりました。私も小さい頃は有隣堂なんかに足繫く通って、きれいな便箋や切手を買い集めてはせっせと手紙を書いていました。

以前は肉筆、筆跡というものがとても身近にありましたよね?これは友達の〇〇ちゃんの字、これは親の字、これは先生の字など、書字もその人そのものを表す一つの徴(しるし)のようなもので、そこから多くの感情も読み取っていました。

色々なものが薄まりつつあるなかで、一方で四六時中コンタクトをとれる社会になって、人間関係の質が変わってきていることだけは確かなようです。

 

 

 


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