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夏休みをどう過ごそう…スマホ依存からの脱却を目指して

2025年08月08日

昨日は立秋でした。残暑とは名ばかりで、旱魃や水害と各地が大変なことになっていますね。今年はあまり蚊の被害に遭わないなと思っていたら、蚊は35度以上だと活動が鈍るそうです。雀など市街地の鳥も一部の地域で激減しているとの報道がありました。あまりの酷暑で可哀相なので、私も毎朝庭にやってくる雀たちに僅かながら餌と水をあげています。焼け石に水のような気がしないでもありませんが…

さて、もうすぐ4日間の夏休み。休みが少なくて大丈夫ですか?との優しいお声をいただきますが、9月にまた研修会が入ったらと思うと日程調整の都合上あまり休めないのです。でもこうも暑いと、8月いっぱいはどこかの避暑地で心理療法をやりたいなぁ…とかイマジネーションの世界では自由に羽ばたいています。

で、夏休みをどうしよう…

先日、スマホを家に置き忘れてきたことがあったのですが、やってしまった感と同時に、得も言われぬ解放感と幸福感というアンビバレントな感情を抱いたことがありました。

通勤時間が長いのでスマホで音楽を聴きながら、読書や買い物、ニュースやメールチェックをしたり、帰宅時間はヘロヘロなのでぼ~っと犬猫鳥のインスタを眺めるということをやっていたら、ファンの子たちができ始め、就寝時間前後にまでその時間が延長し、もしや私も依存症かも?という域にまで達してしまいました。以前は読書もアプリでして夜中にまで及んでいたので、これは紙媒体に戻しました。本は寝ながらだと重くて持っていられないものね。

あるITの専門家が言っていた「SNSは時間が溶ける」という言葉。これには心底納得しました。少し眺めただけで時間がずれ込むし時間を失ってしまう。時間の問題だけではありません。どんなにネットリテラシーを高めておいても、真偽不明のコンテンツや文脈から外れた過激な広告などが急に飛び込んできたりと、脳や心がとても疲れてしまっていました。

で、夏休みはスマホとの距離を適度にとってみようと思います。ゼロではなく、一日total15-30分くらいを目安に。
そして一日は洗濯漬け、一日は浴衣を着て犬とかき氷でも食べに出かけ、あとの二日は静かに読書と映画鑑賞でもすることにします。

 

百日紅、暑い時に頑張ってくれているね!

(Q)これ、何だ?


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