-
心理 東京
-
ブログ 心's LOOM
- 体を動かすということ
体を動かすということ
2012年09月03日
今朝はパラリンピックを報じたBSニュースを見ていました。
最近ちびちびとストレッチ(ピラティス)をやるようになったせいか、感心しながら見ていました。
パラリンピックの成り立ちについて…。
第二次世界大戦において肢体不自由になった傷痍軍人たちのリハビリに、身体的・精神的にスポーツが最適であると考えた、一人のユダヤ人医師によって開かれた競技大会が発端だということを知りました。彼の名はルートヴィッヒ・グットマン。ナチス台頭下のポーランドを逃れてロンドンに亡命し、神経科医として働いていたときに発案したようです。
たとえ肢体不自由になっても、補助具や人の力を借りつつ、自ら体を動かすことによって希望をもって生きることができるようになるんだなと、わかりきっているようでわからなかったことを改めて考えました。そして現在でも、紛争や戦争で肢体不自由になった人たちがパラリンピックに参加しているということも、報じられていました。これはなんというか、重い現実ですね…。
*******
今日はひまわり畑へ行ってきました。一方向に向いているタイプのひまわりではなく、乱れて咲いている優しい印象の花たちでした。夏も間もなく終わりでしょうね…。