2026年10月29日
ようやく涼しく(寒く?)過ごしやすい気候になってきましたね。ここ数年の感覚では11月に衣替えでちょうどいいくらいになってきました。一番好きな季節の秋が、確実に短くなってきているのを感じ寂しくもありますが…。
この秋、美術館に行ったり山など自然の中へ行きたいなと思いつつも、取りあえず身近に楽しめるのが読書。今は紙の本とキンドルで数冊を少しずつ同時並行で読んでいます。そのなかで今回のお薦めは下記の本。風間暁さんという元当事者(虐待サバイバー、スライバー)で現在ソーシャルワーカーをしている方が書いた、鋭い問題提起の本です。
まだ読み始めたばかりですが、支援者、治療者の立場の人は、心がヒリヒリするような、またはかなりの痛みを伴うような内容なのではないでしょうか。「治療者無力」(治療者は患者を治せると思うなという、治療者の傲慢さへの戒め)のことはよく教えられてきましたが、ややもすればメサイアコンプレックス(救済者願望)に陥りがちなのが援助職の毒でもあるのでしょう。
自分自身の当事者性も忘れないように、温かい珈琲でも飲みながらゆっくりと読み進めていきたいと思っています。
