1. 心理 東京
  2. ブログ 心's LOOM
  3. 人の評価2

人の評価2

2012年04月26日

風が強く、時折パラパラと小雨の降る日でしたね。
今日も昨日のブログの続き、「糸井重里さん、僕を『面接』してください」を興味深く読んでみました。
面接の後半で、20代前半の青年が、「僕ってどう見えますか?」と糸井氏に聞きます。そこで返される言葉は、「ふつうの子」。飛び抜けて優れた子でもなく、飛び抜けてダメな奴というのでもない。若い人の大方は「みんなコーヒー豆のようにちっちゃく並んだ、ふつうの子」だと。
彼はここで、この言葉をどう受けとめたのでしょうか…。おそらく、この言葉に限らず、この面接の経験は、後からジワリジワリと効いてくるのでしょうね。
青年の悩みに大人が接すると、大抵、甘えやナルシシズムを指摘し、説教か揶揄で終わってしまうことが多いような気がします。ですが、今回の「面接」は正に「温かい対話」。
とても新鮮で勉強になりました。
玉村豊男画伯の絵(ポストカード)
↑ 玉村豊男画伯の絵(ポストカード)。今日はまさにこんな薄曇り。

このページの先頭へ