2015年07月23日
日々思うところあり、「ウェブニュース 一億総バカ時代」三田ゾーマ著(2015 双葉社)、という本を読んでみました。本の名前も著者の名前も目を惹きますが、著者は実際ウェブニュース制作会社に在籍している人のようなので、名を明かせないのでしょうね。
スラスラ短時間で読めるので手頃でおススメです。ネット漬けの生活をしている人は、目を通して損はないどころか、ウェブニュースが作られる仕組みを知ることが出来ます。ネット上の報道と広告の境が薄れていく現況に、私たちが簡単に騙されないように、警鐘を鳴らしているものが本書です。
これを読んで再認識したこと。それはウェブ広告に臨むべく態度のみならず、ウェブ以外の媒体も含め、ニュースそのものを読むときの注意点でありました。
①世の中で何がニュースとして取り上げられているのか。(何がニュースとして取り上げられていないのか。)
②書いた人は、どこからどうやって情報を得ているのか。
勘を身につけ、気を付けたいところです。
(この本の情報も、新聞サイトのPR広告から知り得たことがわかりました。新聞の純粋な書籍紹介記事から知ったと思っていたのですけれど…。合掌)
海と空に救われし〇〇の心…