2022年06月01日
次回のブログは神保町のことを書くと言っておきながら、休日に訪ねたお気に入りのお寺のことを書きたいと思います。
有名なお寺なので御存知の方も多いかと思いますが、この丸窓の奥が観たくて訪問を急ぎました。初夏と晩秋のみ公開されます。
丸窓は「悟りの窓」といって〇は円通(えんつう)や大宇宙を表すのだそうです。円通というのは仏教用語で何度読んでもよく分からないので、興味のある方は調べてください。
煩悩まみれの身にとっては悟りはあまり関心がありませんが、こういう背筋がピンとなる美しい眺めはとても好きです。何より心が落ち着きます。窓の向こうには絶対の真理があるのか、極楽浄土があるのか、とにかく興味をそそられます。
さて、奥には何があったのでしょうか…。
広大な緑滴る庭園は苔むし、菖蒲が咲き乱れ、蛙が鳴き、小川が流れ、小鳥が水浴びをしていました。