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アンビバレント

2012年03月02日

寒いですね。今夜はまたカウンセラーの勉強会があります。さあ、やってこよう!という
気持ちと、雨だし寒いし帰りは遅くなるしな…というアンビバレントな気持ちが正直やや
あります。
そうそう、昨日、例の本屋さんで自分へのご褒美に買った1冊が、怪談絵本シリーズ「い
るの いないの」(京極夏彦作・町田尚子絵・東雅夫編)です。暗がりを怖がる子どもの
心がとてもよく描き出されています。暗がりに何かいる、何かいそう。誰?見たくないけ
ど、見たい。気になるし、確かめたい。でも、怖い。
男の子のおばあさんの一言は、「見なければいないのとおんなじだ」。本当にそうかもし
れません。おばあさんの言葉は深いですね。でも、男の子はすでに気になっている。
気にしていればいるのとおんなじだ、なのかもしれません。
絵本「いるの、いないの」の中身
↑絵がまた独特で、独特さが美しい。

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