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星一つ

2012年07月05日

昨夜はとても久しぶりに真面目にドキュメンタリーを観ました。
NHKスペシャル「メガクエイク 巨大地震」シリーズⅡの第3回、6月に放送されたものです。
第Ⅰシリーズ4回が、2010年の1月から3月までの間に放映されていました。言わずもがな東日本大震災の前で、テーマは「次の巨大地震をつかめ」、「TSUNAMI 襲来の悪夢」etc.です。ということは、いつどこで起きるかはつかめなかった、ということですよね。ですが、近いうちに起きてもおかしくはないと予測はできていた、ということでもあります。
昨夜のテーマは、「”大変動期” 最悪のシナリオに備えろ」。観ると恐くなってくるのだけれど、これは不安を煽っているのではなく、「3.11を忘れるな」という警告なのだと思いました。観られた方もいると思いますが、わかったことを箇条書きにしてみると…。
・巨大地震の後には火山の噴火が数年-10年以内にあること。
・東北沖の巨大地震は、かつて平安時代の800年代にあったこと。その9年後に関東、そのまた9年後に近畿へと南下して巨大地震が続いて起きていること。
・地震発生には大きく分けて、プレート型と活断層型があること。活断層は日本中に点在すること。
地震予知の方法は、海の中に地殻変動を計測する装置を設置するやり方と、大気圏のなかの電離層という層の異常によっても直前予知ができるのだとか。どちらの方法も数日前ぐらいにわかるようです。
私たち、特に日本人は、「地殻」という活動体、生命体の上に住んでいる、ということを忘れてはいけません。いろいろな意味で人生設計を再考しないといけないな…と思いました。
luna
↑ 画像不足により、幾日か前の月。

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