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欲望の発露
2012年08月05日
どなたか忘れてしまったが、あるブログを読んでいたら、今回の五輪で選手も審判も「スポーツマンシップのようなものが足りない場面が幾つかある…」、というようなことが書かれていました。
ハイライトしか見ていないのですが、私もそのように感じたことが度々。
例えば柔道の試合で、負けた海外の選手が試合終結時の挨拶で、頭を下げたのか下げていないのかわからない程度でさっさと退場してしまったり。柔道は「道」なのに、その部分が海外に伝わっていないの?と疑問に思いました。
あの、女子バドミントンの無気力試合もすごかった。あそこまで出来れば大したものだなと…。これが上の命令だったとすれば話は別で背筋が寒く感じます。
五輪というのは、ドーピングしかり、実は人間の欲望がとても生々しく出るものだと思います。選手だけではなく、家族とか、サポーターとか、各競技団体などの欲望です。応援といえば爽やかだけど、圧力とも言える。選手のプレッシャーたるや、すごいものでしょうね。いきものがかりのテーマ曲が全てを爽やかに包んでいますが…。
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この暑さ、ウミガメになって大海原を泳いでみたい。