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ナイトミュージアム

2012年11月18日

月曜が休日だとどこも美術館が開いておらず、思い切って夜間開いている美術館へ行ってきました。乃木坂の国立新美術館へ。初めて行きましたが、千代田線乃木坂駅から直通で美術館入り口へ行くことができて便利、なかなかきれいなところでした。金曜のみPM8時まで開館です。
しかし、夜間ってこんなに混んでいるのですね。てっきり空き空きの館内を存分に堪能できるのかと予想していたら期待外れ。東京はやはりどこへ行っても人だらけ…。
観てきたのは「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」。副題は「ようこそ、我が宮殿へ」。
副題通りに、ヨーロッパの城館の一部屋のように、バッロク時代の華麗でドラマティックな絵画、彫刻、家具調度品が見事に配置されていました。人混みであまりゆっくり観られませんでしたが…。
そんななかいいなあと思ったのは、やはりブリューゲル一家の作品群。絵画の正しい?鑑賞の仕方を知りませんが、とにかく細かいのが好きなので魅力的なのです。点のように描かれた人々は一体何をしているのか?農村の生活様式はどんななのか?飛んでいる鳥たちは?犬は?等々。
下のポストカードは、ブリューゲル長男によるブリューゲル父の作品の模写。お題は『ベツレヘムの人口調査』。クリスマスも間もなくですが、このなかに聖母マリアと夫のヨゼフがいます。さて、どこでしょう?
絵画展

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