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しずく

2013年06月01日

今日から6月。今月が終われば一年の半分が経過したことになります。月日の経つのは本当に早い。
以前、森田療法の本を読んでいたら「たった一度の一生」というフレーズが出てきて、あー本当にそうだなーと、当たり前のその言葉の重みを改めて感じるようになりました。
そして6月は雨の月。湿度も高く、季節柄鬱々とした気分になる人も多いと思いますが、雨は私たちの糧を育てる大事な恵みの雨でもあるわけで…。
あまり関係ないけれど(ちょっと自由連想的に)、前回のブログでご紹介した『貴婦人と一角獣』シリーズの天幕の模様。
↓ この、ブルー地の上のちょろぎのような模様です。
涙の天幕
これは「涙」を表しているのだとか。炎という説もあるけれど、涙のほうがこの時代にぴったりくるのだそう。中世ヨーロッパでは、男性が恋愛において涙を流すのはよくあることで、別に女々しくないといいます。フルフルとした涙模様の布地。なんだか可愛いなと思います。
涙も雨も、浄化してくれるようなところがあるように思います。

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