2015年10月21日
先日、ああ面倒…と思いつつ運転免許証の更新に警察署へ行ってきました。
一通り事務手続きを終えて、後はビデオ講習のみの段階になりました。
テレビの前に椅子3個くらいのとても狭〜い一区画でビデオを観ます。するとそこに、グーガーグーガー鼾をかいて寝ているおじさん(おじいさん?)が一人。この人も上映時間を待っているのかな…と空いている席に座ると、署の人から声をかけられたおじさんはむくっと起き上がり、何と講師の方でした!以前は講師の人なんていませんでした。
元警察官で嘱託で働いているのでしょうか。暇そう…。かなり暇そう。だから寝ちゃうのでしょうね。一人で受けていたので、冗談なのか結婚や子供の有無や自転車に乗るかどうか聞かれたり、自転車の乗り方や環状交差点の説明を受けたりしていました。「環状交差点はベトナムやラオスといったアジアの田舎に多いから、あんまり関係ないんだよ」と。ふーん。
ビデオは5年前と同じ。更に5年後も同じ?見覚えのあるママと女の子が最後の方に出てくるもの。
しかし観れば観るほど帰りの運転が怖くなって、気を付けようという意識よりも震え上がって萎縮する感じ。逆効果ではないかと思うのは私だけでしょうか。「車やトラックの後ろの見えない陰からバイクや人が出てくる可能性あり」なんて言われると、じゃあどうしたらいいのだろう。
あな、恐ろしや…。
運転なんて朝飯前という人が羨ましい限り。
それにしてもこのおじさん、一日ここにいるのでしょうかねぇ。