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力の湧く声

2016年03月27日

一週間が無事終わりました。ほっ。さて、何でもない話。

60代の女性の声について。正確には女性歌手の声について。

最近仕事の後、ぼーっと中島みゆき、竹内まりや、ユーミンetc.の曲を聴くことが増えました。特に選んでいるわけではないのだけれど、やはり大御所の安定した成熟した声は説得力があって癒されるのです。深ーい懐に抱かれている感じ。疲れて”母なるもの”を求めているのかもしれません。でも、この方たち、若い頃から声があまり変わっていませんね。声が一番歳をとらないと言われていますが、逆に彼女たちは、若い頃からいい意味で歳をとった声の持ち主なのかもしれません。

特に最近は中島みゆきの曲を聴いているのですが、どうしようもなく暗い唄、愛の唄、応援歌、優しい柔らかい声、野太い声、パンチがある声、心に響いてきます。ファンなんて言えないけれど(きっとそれはアルバムを買っている人のことだから)、小5の時に買ったカセットテープ(当時2,800円。子どもにしてはかなり高いでしょ?)が骨の髄まで染み込んでいることは確か。

しかし、中島みゆきにしても竹内まりやにしてもユーミンにしても、本人の唄はなるべく本人が歌うに限ると思うのは偏狭でしょうか。元アイドルなど声の甘ーい人が可愛らしく歌うと、途端に魅力が失せてゲンナリしてしまいます。

ラナンキュラス.JPG


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