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break time

2017年11月15日

ちょっと休憩をということで…

ライフワークとしている絵本コレクションのなかから、面白いものがあったのでご紹介します。下記画像はロシアのアニメーション監督ユーリイ・ノルシュテインの作品をもとに描かれた絵本です。

『きりのなかのはりねずみ』(2000 福音館書店)

絵本は買わなくてはいけませんが、元のアニメ『霧につつまれたハリネズミ』はこちら。https://www.youtube.com/watch?v=0-VVRSwCpBY 日本のアニメーション関係者でこの監督から影響を受けた人は多いそうですよ。

アニメは1975年のものですからだいぶ前ですね。観てくださった方は、どのような感想をお持ちになられたでしょうか。わずか10数分のアニメ。ロシアの民話が下地となっています。

ある晩、ハリネズミの身に起きたことは、人生の暗喩だそうです。時に深い霧のなかを歩き、時に流されるままに身をゆだねる。フクロウと白い馬は何を表すのでしょうか…。フクロウは大人?白い馬は死?そんなことをあれこれ考えながら、深秋の晩を過ごしています。

 


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