2018年07月19日
酷暑が続きます。西日本の豪雨被害に遭われた方々、お見舞いを申し上げます。
淡路島での研修を終えて帰ってきましたが、西日本各地の方でキャンセルせざるを得ない方もいらっしゃったようでした。
さて、今回参加した研修ではとても刺激的な時間を過ごしました。語弊が生じるかもしれないし冗談ですが、一瞬何というかイタコの降霊術でも見ているかのような錯覚を覚えました。勿論決してそういうものではありません。精神分析と催眠、ボディワークの方法を取り入れつつ、神経生物学・神経生理学をベースにした理論と療法だったのですが、「自我」というものの捉え方がとても新鮮だったのです。南アフリカから来日された先生の配慮の届いたドイツ訛りの英語もわかりやすく、温かなワークを体験することができました。復習をしつつ、少しずつ身に着けていきたいと思っています。
心理療法の話はさておき、初めての淡路島体験でもありました。淡路人形浄瑠璃を観たいなと思いつつも、時間的にも体力的にも宿と会議場以外どこへも行けませんでした。コンビニへも歩いて30-40分かかかるらしく、周辺の国営公園もかなり歩くと見たため断念。淡路島は広くきっと車など移動手段があるといいところなのでしょうね。特産の玉ねぎのローストはとても甘くて美味しくいただきました。ほとんど淡路らしさを味わえなかったのですが、毎日遠くに霞む大阪、和歌山辺りの眺望を楽しんできました。
たまに日常から離れてみると大いに気分転換になりますね。