2023年04月19日
同業仲間とのミーティングも3年ぶりに対面での開催となりました。やはりオンラインだと顔出しであったとしてもニュアンスや言外のコミュニケーションがほぼ伝わらず、改めて「場を共有する」ことの有難さを思いました。
開催場所はこちら。
エントランス中庭の竹林が風に揺れてとても綺麗でした。そしてお部屋はこちら。
一瞬旅館かと思いましたが、お茶室としても使えるところ。開け放った窓から小鳥の啼き声が聞こえてきて、あれは何の啼き声だ?と楽しく脱線したりもしていました。
ところで、最近chat-GPTを試してみましたが、私は改めて心理療法や心理カウンセリングはAIにとって代わられることはないと思いました。認知の歪みを教えてもらうなど答えを求めるようなものであればAIでも可能になるのでしょうが、人が生きている限りAIだけで満足する人はいないだろうと思います。
前にも書いたように思いますが、人が人を求める所以はそれは最終的には「別れ」があるからだと思います。つまり、誰しも老いて歳をとっていくということ。否応なく変化があるということ。そして私たちには生身の温かさ、匂い、触感があるということ。
なので将来生活の大半がAIにとって代わられるようになったとしても、私たちが人間である限り人を求め続ける何らかの接点はなくならないのではないでしょうか。