2025年04月02日
花冷え、雨の寒いなか、家族と子どもセラピスト学会に参加してきました。一日目は池袋、二日目は永田町の会場でした。池袋は大学時代に通っていたところですが、やはり反対側の西口に行かないと懐かしさを感じられないほど巨大な街でした。
学会の演者、参加者の方々から沢山の刺激を受けて帰ってきました。私は、昨年の学会では精神科医の斎藤学先生との公開スーパービジョンを受け、今年は演題発表をする機会を得ました。時間内に終わらせようと気が急いて早口になりましたが、発表後の隙間時間に感想をいろいろ頂けて発表して良かったと思いました。最近、イギリスの古典歴史学者、メアリー・ウィアードの『舌を抜かれる女たち』という書籍を読みまして、やはり自分の考えを外に出していくことも必要だと反省していたところでした。この後は論文に取り掛かる予定です。
二日目の午前は斎藤学先生の講演で、午後はシンポジウム。いつものように斎藤先生の講演は壮大なスケールで、「無意識と意識」についての講義でした。意識は深淵な無意識の世界から稀に生じる発火作用の如きものという風に解釈をしながら、一言一句を聞き漏らすまいとかじりついていました。
先生が「ここ星稜会館での講演は最後になるかと思います」とおっしゃられていましたが、自分も含めて人は歳を取っていくものであり、私たちは有限の流れのなかにしか生きられないのだと、少々淋しくも感じていました。
星稜会館裏手、新坂で見た桜