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カウンセリングその2

2012年02月18日

昨夜はカウンセラーの勉強会でした。
なんというか、眠気との闘いで、それなりにしっかり話は聴いたつもりなのですが、
その先生の講義は非論理的なので(脱論理的というべきか)、ふわふわ雲の中を
漂うような感じなのです。これは自分なりに肉付けをしていかないと、頭の中はす
かすかで終わってしまうと思いました。
一つ言えること。 世の中は常に理論を重視し、「論理的」であることを求めてき
ます。特に仕事の世界や、学生さんなんかでもレポートや論文、発表などで論理的
であることを強く求められるでしょう。報告や連絡なども、「要点をまとめて結論
から先に言いなさい」みたいなことをよく言われます。
物事には起承転結(別の言葉で言うなら原因と結果)があり、論理的に陳述できる
という考えは近代の新しい発想です。
心の悩みや問題でも、「これこれしかじかの原因があって結果こうなった、だから
原因を探せばいい」というのが定説になっていますが、これは一つの仮説に過ぎま
せん。勿論、仮説と知ったうえで扱えばいいのですが。
これと似たような考えで「本当の私」というものがありますが、これも近代以降の
本質主義(物事には本質があるという見方)に基づいた新しい考えです。
「本当の私」がどこかにある、「本当の私」を見つけましょう、という考えは心理
療法の随所に見られます。これが全く役に立たない考えとは思いませんが、本当も
偽りもないと私は考えています。どのような過去があろうと、現在があろうと、そ
の時を必死で生きてきて、そして今も生き続ける、「時の流れと共に変化し続ける
私」がいるのだと捉えています。
終電間近の駅

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