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子どもの反逆?

2012年03月18日

昨夜は久しぶりにまたbreak time。
『ケース39』(2009年)という映画を観ました。レニー・セルヴィガー主演のサスペンス? or ホラー?です。
「なーんだ。見え見えのオチでつまらん」というのが感想。レニーはケースワーカー(社会福祉士)で、虐待が疑われたり機能不全の家を回って面接や介入、支援をしています。ケース39というのは、39番目に受けもった家庭(子ども)という意味。
このケース39の小学生の女の子が、危うく両親にオーブンで焼かれそうになったところをケースワーカーが助ける。めでたし、めでたし、といってもそれは映画が始まって15分くらいの話。このケースワーカーが里親が見つかるまでの間その子を引き取ることから、数々の不幸に見舞わていき、その子は一体何者?という使い古されたストーリーです。
その子どもがまた大人顔負けの受け答えをする。相手(大人)の一番怖いものを聞き、それを使って突っついてくる不気味な子なのです。無理に説明すると、彼女はこの世にないくらい暗示と催眠に長けた子なのでしょう。それで相手を自滅に追い込みます。
だけど、子どもの正体があまりに馬鹿げているし、いくら娯楽映画といっても子どもへの冒涜にならないのかい?と思った作品でした。この作品はレニー・セルヴィガーの魅力的な唇と話し方を楽しむものなのかも。興味のある方はビデオ屋さんでどうぞ。
アートフラワーのキャンドルスタンド
↑これもアートフラワーのキャンドルスタンド。水中花のようです。

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