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自然観
2012年05月18日
本日は面接中に、いきなり激しい雨が降ってきました。そうかと思えば、お昼頃はところどころ灰色の雲が見えつつもほぼ晴天に。雨で一気に空気が冷えたのか、外は肌寒くて困りました。
夜中も土砂降りの雨と雷鳴で目を覚まし、心細くなりました。山の谷あいに住んでいるので、最悪の場合土砂崩れが恐いのです。まあ工事も成されているしそんなことは起きないでしょうけれど、「想定外」ということもありえます…。布団の中であれやこれやと考えつつ、いつしかまた眠りに入っていましたが…。
今、通勤途中に森田療法(大正時代の精神科医、森田正馬による精神療法)の解説書を読んでいます。森田正馬の思想であり、東洋的な世界観でもある、「世界の主体は自然である。だから、人間は自然に柔順に調和して生きることが大事である」ということが、この頃胸によく響いてきます。
「人は自然の一部」ということは、人間の非力さや無力さのみならず、人は「私(主観)」の世界から解き放たれ、他の人たち(生物たち)と共感し合うことが出来るのだ、という意味でもあると思いました。この本については、近々ご紹介しますね。
と、ここまできたら、たった今、地震がありました…。
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