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imperceptibly

2014年07月22日

一昨日は演劇を研究している友人らと早稲田大学にある演劇博物館を訪れました。気にはなっていたものの在学時は素通りしていた建物に初めて足を踏み入れました。演劇の良さはとんとわからないのですが、サミュエル・ベケット展をやっているというので誘われたのです。
サミュエル・ベケットってご存知ですか?私は名前と作品名『ゴドーを待ちながら』と、この作品がストーリーやプロットがないように感じられる「不条理作品」ということくらいしか知りませんでした。普段、不条理ものの映画はたま〜に観るのですが、鑑賞後は唖然とするか、怒っているか、時間の無駄遣いだった…と後悔するか。
それが今回の展示を見て、この作品が生まれた時代背景や、時代や国境を超えて何度も繰り返し上演されている経緯などを知ると、興味が湧いてきました。民間航空機が爆撃されたり、世界のどこかで国家的な殺戮が繰り返されていることを思うと、今の時代にもぴったり合う作品だと思い、早速アマゾンで注文しました。
ベケット展がわからずとも、この坪内逍遙演劇博物館はそれ自体昭和3年の建物と言われています。空襲でも大丈夫だったのか再建したのかはわかりませんが、古い館内は大変趣があって面白いし、入館も無料。誰でも入ることが出来ます。
ベケット展の副題は、 The door is imperceptibly ajar.-ドアはわからないくらいに開いている- 
The door を勝手に「心のドア」と置き換えてみていました。
早稲田演劇博物館.JPG サミュエル・ベケット.JPG

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