2016年01月14日
今日は、今日も、別にどうってことのない話です。息抜きにね…
お正月に、植物学者、牧野富太郎博士の『植物知識』という本を読んでいました。
知っていました?水仙の花は、花弁(花びら)が6つの花ではなく、上の白い3枚が花びら、下の白い3枚は萼なのだそうです。だから、正確に言えば水仙は三角形なのですね。三角形に黄色いお皿が載った花。やや露草のような形ですね。私などは勝手に五角形の花だとイメージしていました。
また、雄しべと雌しべを持つのに結実しない(大変時間がかかる)ので、これを牧野富太郎は「妊娠しない女性」に例えていました。では、水仙はどうやって繁殖するのか。それは御存知のように他の球根植物と同じく球根で繁殖していくわけです。植物の世界のことですが、これはとても面白い話だと思いませんか?じゃあ、芳香は何のためにあるのでしょうかねぇ。
毎朝、とてもいい香りです。