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心と漢方

2012年02月26日

昨夜は漢方についての番組を観ました。漢方薬が様々な心の問題にもいいという
朝の番組紹介を観て気になっていたので。
漢方(医学)や漢方医というのは、中国が本家本元ですが、実は日本の伝統医学
だということをご存じでしたか?中国は中医学、韓国は韓医学と言うようで、中国
を起源として日本、韓国で独自に発達したもののようです。
その違いとは、例えば日本では300種類の漢方薬があり、中国では3000種類の生薬
がある。また、脈診と舌診は共通ですが、日本では腹触診があるのに中国ではそれ
がないなど。
漢方医学の考えでいいなと思ったのは、「不定愁訴」という考えがないのだとか。
「頭が痛い、肩がこる、便秘もあって苦しい……」というのが不定愁訴ですが、西
洋医学ではその一つ一つの症状に薬を出すのに対し、漢方では患者さん一人の体質
を捉えようとするのです。ですので、問診が長い。
また、触診も大いなる効果を発揮しているように番組を観ていて思いました。触診
をしてもらったゲストが「小さい頃お母さんにお腹をさすってもらっているようで
気持ちよかった」と話していましたが、もしかしてこれ、オキシトシンが出るんじ
ゃないのかなと。(オキシトシンについては以前のブログで扱っています。)
都内のある漢方クリニックは何ヶ月先まで予約が埋まっていると聞きましたが、
「じっくり診てほしい」ということは今の人たちの切なる願いですよね。
西洋医学のクリニックで、腹触診をしてくれるドクターは激減したと思います。以
前、家の近所におなかを触診してくれる女医さんがいたのですが本当に人気があり
ましたし、何より安心感と大切にされている感じをもつことができました。
西洋医学と東洋医学、それぞれに長所短所があると思うので、各々の良さが統合さ
れていくことを願います。
試みに、上記クリニックの問診票を印字(ダウンロード可)してみました。
4枚ぎっしりです。
漢方クリニックの問診票

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