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里山

2012年07月15日

今日も無事一日が終わりました。
ふとカレンダーを見たら、明日は海の日。あー。海見たいなー。時々行きたくなるのは、松崎町あたりの西伊豆です。水は苦手だけれど、眺める分には開放感と潤いを味わうことができます。
先日、日本の「里山」が見直されているという、番組を観ました。湿原が世界的な条約で保護されるならば、里山も条約で保護されてもいいのになと思います。
では「里山」とはなにか?
それは、人の手が入った山と、田んぼや畑と、集落などの人と自然の共同体。海外にも田舎はあるけれど、なにが違うかと言えば、水(田んぼの水など)が身近にあることが特徴的なのだとか。
(東京から少し南に行けば、千枚田などがあるの知っていました?能登まで行かずとも…)
田んぼは巨大なビオトープ。オタマジャクシ、蛙、イモリ、タニシ、トンボ、ゲンゴロウなど無数の生き物たちが豊かに暮らしています。生き物が安心して暮らせるところは、人にも優しい環境です。
むかーし、「シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)」というトンボがいることを東京出身の友人に話したら、「それはウソだ」と頑なに信じてくれなかったことを思い出しました。彼女には、卓上にだされる塩辛しか想像つかなかったようなのです(笑)。
溜め池
↑ 溜め池で釣りをする人たち。

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