1. 心理 東京
  2. ブログ 心's LOOM

ブログ 心's LOOM

両側性刺激

2015年03月17日

3日間お休みをいただいて神戸まで研修に行ってきました。

トラウマの治療理論と療法に関するトレーニングで、一言で表すと右脳と左脳に刺激を与えて記憶の再処理を促進させるというもので、大変興味深い有意義な時間を過ごすことができました。といってもまだ終わったわけではなくて、序章の序に過ぎず、これからも研修は続きます。
内容はさておき、神戸という土地を初めて訪れたことが新鮮で感動しました。とはいえ、何にも観光できなかった(涙)。初日に写真を撮りながら20分前に余裕で会場に着いたら、既に9割近くの人が着席しており、それからは気合いを入れ直しました。ガイドブックもマップも用意していったのだけれど…。
でもね、見知らぬ土地というのは楽しいものですね。今度来たとき訪れたいところを沢山見つけました。
神戸市庁舎前花時計.JPG
↑ この花時計はどうして有名なのか?なんと季節毎に図案が変わるようで、この時は苺でした。わかるかな?神戸三宮は花壇がとてもきれいな街でした。
しかしなぜ関西はエスカレーターが左側通行なのでしょうか?これがどうも馴染めない。上りの新幹線を降りた途端、今度は右側通行にならなくてはいけない。関東の人が関西へ行って帰ってくるだけで、十分右脳と左脳を使っているような気がしました。(冗談ですが。)

松谷みよ子さん

2015年03月11日

先日、児童文学作家、民話研究家の松谷みよ子さんが他界されたことを知りました。

子どもの頃、何度も何度も読んだ『モモちゃんとアカネちゃん』シリーズ。幼い姉妹が日々成長していく様子を綴っているのですが、人間以外の登場人物が出てくるファンタジーの要素も十分ある物語でした。ファンタジーといってもそれは奇想天外、突飛なものなどではなくて、あくまでも子どもたちが日常考えていそうな範囲内のものや、アニミズム的なものであったように記憶しています。
またこの物語は、それまで児童文学ではタブーとされてきた両親の離婚が描かれていました。妹のアカネちゃんがまだ幼少期に両親は離婚してしまいます。どうして別れたのか大人の事情は書かれていなかったかと思いますが、父親以外の3人は別の家へ引っ越していきます。モモちゃんとアカネちゃんとママを乗せた引っ越しの車を、パパが肩を落として寂しそうに見送るシーンの挿絵をよく憶えています。
当時ものすごく悲しくなってしまったけれど、別れというものは時として避けがたく起こりうるものなのだ、ということを衝撃をもって知らされたお話でもありました。松谷みよ子さんの世界は、陽だけでなく陰の部分をしっかり取り上げたものが多いと思います。だからこそあんなに多くの子どもたち、大人たちに読まれ継がれているのでしょうね。
*******
さくら貝ようのもの.JPG

ファジーなお天気

2015年03月08日

三寒四温、というよりも四寒三温といった、ここのところの天候事情。
漁港の入り江では、かもめが一羽、ゆらゆら波に揺れていました。

かもめ.JPG


春先は…

2015年03月01日

気がつけば3月でカレンダーをめくるのを忘れていました。
春先はバランスが傾いたりリズムが乱れる方がやや増えるように思われます。そういうときは意識して休息し、少しでもいいから日常から離れてみるのもいいのかもしれません。

春一番.JPG


初鳴き

2015年02月26日

今朝方、鶯の初鳴きを聞きました。たぶん初。

調子っ外れのカタい声で、かわいかったな。でも雨で寒い一日。すぐに鳴きやんでしまいました。
オオイヌノフグリ.JPG
梅.JPG

2.22

2015年02月22日

今日は何の日?

朝の天気予報で猫の日と。なんと単純な語呂合わせな。
でも猫、かわいくて飽きませんね〜。
といっても今日の写真は、これまた個人的に大好きな猿。何匹いるかわかりますか?
子猿.JPG

東と西

2015年02月13日

相撲の話ではありません。
昨夜はサントリーホールで開催された、学生によるオーケストラの演奏会に行ってきました。
学生の、しかも音大生ではないオーケストラなので当然ヒヤヒヤもので聴いていましたが、なかなか上手で魅惑的なコンサートでした。
勿論プロによる協力も甚だ大きいもので、林英哲さんと英哲風雲の会という和太鼓奏者たちの演奏がたいそう素晴らしく、和太鼓の衝撃に圧倒されてしまいました。和太鼓とオーケストラの交響曲自体、初めて聴きました。和太鼓というのはなんというかちょっと神がかり的な奏法であり、また音とリズムは異界のものを引き出しそうな、そんな印象を受けました。両脚で大きな太鼓をはさみ、上半身を起こした形で演奏するスタイル、これ想像できますか?腹筋強化(or お腹を凹ませること)になるか?と思いましたが、やはりこれは男性的な魅力だと思うので女性には無理でしょうか〜。演奏家たちの背中の筋肉が美しく力強く生々しかったなー。
西の静と東の動の融合という具合でした。
凄まじさのたとえで、途中どなたかのバチの先端が割れて、弦楽器の学生たちのところへ飛んでいきました。えっ?!と思いましたが、皆さん上手くかわしたようですね。ホッ。

冬の山.JPG


このページの先頭へ