1. 心理 東京
  2. ブログ 心's LOOM

ブログ 心's LOOM

地震、雷、…

2014年06月29日

変なお天気が続きますね。
ここ両日、カウンセリング中も、地震、雷、大雨といろいろあります。
心模様はいかに…。

初夏.JPG

寄り道

2014年06月24日

休日は心のケアもそうですが、体のケアも。心身一如、心と体を分けるのはナンセンスでしょうか…。

帰り途、下の画像は、丸の内、三菱一号美術館前の中庭。緑と花と水とベンチがあり、ビルの谷間のオアシス。カメラを忘れたので画質が大変悪いのですが、奥の彫刻はヘンリー・ムーアの『腰かける女』。お腹もぽっこり出ていて安心。丸みを帯びた美しい彫像でした。

丸の内.JPG




雨色

2014年06月22日

街角の風景から

紫陽花満開.JPG





夏至間近…

2014年06月18日

蒸し蒸ししますね。
下は本郷通り沿いの紫陽花。
街角にあるとほっとします。

本郷通りの紫陽花.JPG



『嫌われる勇気』

2014年06月10日

『愛される理由』(知ってます?)に語感が似ていますが、全く違うものです。

『嫌われる勇気』、自虐的になれ、というのではありません。前に車内広告で見て、同僚も読んでおり、最近いっきに読みました。哲人と青年の対話形式の文章がたいへん読みやすく、何より面白い!時間が取れれば一日で読めると思います。

著者はギリシャ哲学、アドラー心理学の研究者で、アドラーはフロイト、ユングと並ぶ精神科医であり心理学者です。今日使う意味での「劣等感」はアドラーが研究した概念であり、「児童相談所」の設立も彼によるものですから、その影響力は偉大なものですよね。

この本はアンチテーゼで満たされており、たとえばトラウマやAC(アダルトチルドレン)理論にどっぷり浸かった人はショックを感じることと思います。アドラーは(厳密には、この本は)、過去のトラウマや不遇な環境が現在の症状や問題の原因であるという「原因論」をきっぱりと否定するからです。この先興味をおぼえた方は、是非本を手に取ってみてください。

この本の中のフロイト派の考えやトラウマ理論については、少なからず間違っている部分もあると思うので、それはそのうち反論が出てくることを待ちます。フロイトは「強さは弱さから生まれる」と言ったのですから。

とはいえこの本は、現在生きづらさを感じている人たちに、一条の光明を与えてくれると思います。


lantern.JPG



梅雨

2014年06月08日

梅雨に入りましたね。
梅雨は英語でなんていうのだろうと調べたら(もちろん梅雨は日本の言葉ですが)、なんてことはない the rainy season 、もしくはその周辺でした。

ume はそのまま使われるようなので、the ume-falling season なんていうのはどうでしょう…。緑の梅の実がよく落ちてくるので。


おしどり.JPG
↑オシドリ(オス)




「the cost of not caring」

2014年05月29日

アメリカの公共放送 PBS で「(心の病の)治療を怠ること・世話をしないことの代価」というニュースをやっていました。アメリカといえば、映画などの影響からか、心理療法が色々な階層の人に広く行き渡っているように思いますが、実情は意外と深刻なことがうかがえました。

以下、アメリカのお話。
心的疾患の人たちは増え続けているのに反し、病院のベッド数はずっと少なく且つ減少しているとのこと。ベッド数の減少は1960年代の「病院からコミュニティへ」というメンタルヘルス政策の転換や、近年の医療費の削減が影響しているようです。「病院からコミュニティへ」という動き自体は、患者さんの QOL の観点からも望ましいことだと思います。

ところが、頼りにすべき地域社会が実は思うように機能していなかった。結果、行き場を失った人たちが多数出現しているとのことです。個人や家族だけで苦しみを抱えたまま孤立した生活をおくっていたり、重篤な場合にはホームレス、救急病棟への搬送、収監といった問題に発展していきます。PBS はこのような社会の実情を「the cost of not caring」(治療を怠ることの代価)とし、シリーズで報道しています。

たとえば、その代価を数値で見ると、
①治療費…1380億ドル、②障害給付…500億ドル、③生産性の損失…2660億ドル、となり、全体でおよそ4500億ドル。…?…。
便利なことに数値をグーグルにかけるとすぐ円に換算され、45兆円。日本の一般会計の約半分。こういった数値は国に見てもらいたいわけで、この問題を放置しておくと更なる代償が待っているということです。

以上はアメリカのメンタルヘルス事情ですが、対岸の火事とせず、日本も今のうちから対策を練る必要がありそうです。分野は違いますが、ふと思ったのが日本の高齢社会がこれに近い気がします。施設の不足、地域社会や家族の機能不全、最近増えている徘徊行方不明者の問題など…、誰もが少なからず当事者である問題です。

白樺.JPG








このページの先頭へ