-
心理 東京
- ブログ 心's LOOM
ブログ 心's LOOM
家族交流
2012年08月14日
昨夜はどうしたわけか、この夏一番の寝苦しさを感じ、夜中の3時に目が覚めてしまいました。
何でも熱中症は、冷房を消してしまう夜中に生じやすいというニュースを見ていたので、起きて多量にスポーツドリンクを摂り再び床に就きました。
うつらうつらまどろみながら考えていたのが、日中自分もおこなった、なぜ人々はこうもお墓参りをするのだろう…ということでした。2,3世代の家族で賑やかに来ている人たちも多く、またかなりの数のお墓の供花が新しくなっていたので、ここ数日の間に訪れた人が多いのでしょう。なぜこうも墓地が「家族」を呼び寄せるのでしょうか。たとえ一人で来ていたとしても、お墓に眠る人の家族の場合が多いでしょうから、「家族」を呼び寄せることに変わりはないでしょう。
やはり人は、死についての不安や恐れを抱いているからなのだろう…と思いました。仏様の供養というのが本来の目的ですが、根源的には死が怖いからではないでしょうか…。
またお墓参りは家族行動で、家族行動であれば家族問題の一つでもあるはず…とも、飛躍して思いを巡らせていました。
盛夏の一時にこのようなファミリーアクティビィティ(←造語)があるのであれば、現在生きている家族間の問題(相互交流の仕方の問題)にこのエネルギーを少し振り分けてもいいのではないだろうか…と改めて思った次第です。つまりお墓参りをする気力と体力を、家族間コミュニケーションの振り返りにあててみてはどうかな、ということです。
ジジジジジッー
C’est si bon(盆)
2012年08月13日
昨夜は一つも流れ星を見ることができませんでした。それでも夏の空にしては珍しく、星はそれなりにきれいに瞬いていました。
そして今日は暑く強風の日
強い風のなか迎え火をし、久しぶりにお墓参りへも行ってきました。花はピンクのグラデーションのリンドウ、紫のトルコギキョウ、ほぼ白いアリストロメリア、黄色いポンポン菊をチョイス。仏様の好みではなく、自分の好みで選んで満足するという、実に selfish なお墓参りを楽しんできました。まあ、子孫が楽しんでいることが、ご先祖様の喜びでしょう。私ならそう思うな…。
今頃のお寺は花もみるべきものが少ない。でも紅色のサルスベリ、真っ赤な実をつけた珊瑚樹が目を引きました。今日は、甍の写真です。最近の家にはあまりない瓦。これも日本の美しさ、ではないでしょうか。
モノのあはれ
2012年08月12日
世の中は帰省ラッシュですね。
♪ 傘がない…行かなくちゃ…、という陽水の訴えかけてくる歌がありましたが、私の日傘もいまだ見つかりません。何度かJRに電話しても届け出はないとか。
もうこれで4回くらい(数十年の間で)日傘を紛失しています。あー、傘たちがかわいそう。あはれ、ではなく哀れ、ですね。何度やっても学習できない。その度に落ち込むのに。どこかに捨てられるよりは使われていた方がずっといい。
それでも、今日は懲りずに日傘を買いに行きます。今度は折りたたみタイプ。一々折りたたんで鞄に入れれば、忘れることはないでしょう。
今日の9時以降はペルセウス座流星群が北東の空に見えるのだとか。簡単に見えるそうなので夜空を見上げてみることします。
『ひまわり』
2012年08月11日
あるブログを見ていたら向日葵の花の写真が掲げられていました。そうしたら無性に向日葵が見たくなったので、今日の写真はプロのものを掲載しますね。
向日葵といえば、思い出すのはイタリア映画の『ひまわり』。言わずもがな、よく知られた名作です。ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの共演。ひまわり畑をソフィア・ローレンが歩くシーンと、ヘンリー・マンシーニの哀感を帯びた曲と、そのほか色々な場面が鮮烈に蘇ります。戦争で引き裂かれた夫婦の話です。
私がこの作品を最初に観たのは確か中学生の時。帰省先の祖父の家で、5才下と7才下のイトコたちと深夜こっそり音を絞ってNHKで放映されていたものを観ました。その時の印象は、主演2人のキスシーンが強烈だったこと!イタリア人です。強烈なのは当たり前?、でしょうか。とにかく肉感的なソフィアの美しさなんて中学生に理解できるわけもなく、ただその時はダイナマイトボディの女性と濃い顔立ちの男性の浜辺のキスシーンにノックアウトされていました。
そうこうしていたら、祖父がいきなり部屋に入ってきて叱られてテレビを消された、という思い出が、この『ひまわり』にまつわる初回の思い出です。消されたことは悔しかったけれど、でも今思うとこの映画のことは微塵も理解できていなかったのでした。恐らく親たちが評価していたので、子どもたちで観よう観ようということになったのだと思います。
もっと大きくなって再び見たとき、戦争の悲劇や不条理さ、男女の愛や別れが理解できるようになり、この作品が好きになりました。向日葵は、あんなに大きくて高くて明るくて元気を与えてくれる花だけれど、どこかどうしようもなく切ないイメージの花でもあります。
忘れもの
2012年08月10日
今日は通勤時に車内に日傘を忘れてきてしまいました。連絡したら届けられていないとか。戻ってくるといいな…。
本日のブログは一息いれるためにお休みします。
↑ おやすみ…。
自販機あれこれ
2012年08月09日
今日も比較的過ごしやすかったですね。
夜間はひんやりするくらいで、タオルケットを掛けずに我慢していたら悪夢を見てしまいました。面倒くさがり屋はいけませんね。
さて、カウンセリングルーム界隈にある次のようなものを教えてもらいました。怪しい自販機ではありません。だけど、これは古いでしょう。しかも100円ですよ。この自販機で買いたい気はあまりおきませんね…。実際、出るのかどうか。
それから駅にあるタッチパネルの自販機ですが、あれもかなり問題だと思います。先日お金を入れて買おうと手を伸ばしたら、手に持っていたお財布が先に画面に触れてしまったのか、目当のものではない飲料が出てきました。小銭が最後の150円だったのに(涙)。反応が良すぎるのも問題です。やっぱりカチッと押すタイプでないと安心できない。ヒューマンインターフェースがなっていないなと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか。
触れる
2012年08月08日
今日のお天気はやや涼しく、東京は最高気温28℃ということでした。
はぁ…、これくらいの気温で十分ですね。
今夜は大所帯でまたリフレクソロジーをやってもらいます。リフレクソロジーも3回目。さて、今夜はどのようなメニューを体験できるかな。
そういえば以前、「タクティールケア」というスウェーデンのタッチケアの本を読んでいました。タクティールとは確か「触れる」という意味。ツボや経絡などをグイグイ揉みほぐすような療法ではなく、優しく撫でるようにマッサージするもので(対象は主に手足だったような…)、認知症や寝たきりの人、病床に就いている人、幼い子どもなどに有効ということで興味をもっていました。様々な痛みを緩和したり、不安を和らげる心理的な効果があるといいます。高齢者や子どもの皮膚はとても薄く柔らかく、爪や指輪などで破れやすいので、こういった優しいケアが望まれるのですよね。
このリフレクソロジーをやってもらっていると、タクティールと指圧の中間、という感じがします。穏やかな気持ちになることができます。そうそう、リフレクソロジストは爪を爪切りで切ってはならず、やすりで研ぐのが原則とか。徹底していますね。
↑ 塩分補給です。