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ブログ 心's LOOM

五輪ちら見

2012年07月29日

五輪が始まりました。
朝、ニュースを見ようとテレビをつけたら、ちょうど競泳の再放送がやっていました。オリンピックに全く興味がないのですが、動くものに反応する猫が釘付けになっていたので、つられて観ていました。
男子400m個人メドレー決勝で、高校生が銅メダルを取ったとか。よかったですね。そして次。男子100m平泳ぎ準決勝に出た期待の北島選手。残念でしたね。この人が「自分に期待をしている」というコメントを前日に聞いていたので、自分を鼓舞するためなのか、すごい自信だなと思っていました。
結果はともかく、この「自分に期待する」という客観化。「自分」との距離感。自分への信頼がなければできないことだろうなと思いました。結果=実力ではありませんし。
個人的に「自分に期待をしている」とは毛頭言えないにしても、「自分を信頼する」ということはスポーツ選手に限らず誰にでも大事なことじゃないかなと、教わったような気がします。
世界各国の選手たち、みんな頑張ってくださいね。
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雪洞2
提灯と月

道明かり

2012年07月28日

間もなく日付が変わろうとしています。
今日は隅田川の花火大会があったようですね。
混むと大変なことになるので、ルートを工夫して帰りました。電車もスキスキ、快適でした。
そして駅に着いたら、またもや地域の小さなお祭り。
子ども以外、面白くもなんともない小さな神社のお祭りなのですが、提灯のぼうっとした灯りが幻想的で、しばし足を止めて眺めていました。
ぼんぼり
神社といえば、昔、能登半島の山間部を車で走っていたときに、厳かな雰囲気の杉木立に囲まれた古い神社が集落ごとに何十と点在していて、それはそれは美しいなぁ…と、溜息が出るほどでした。まるで、日本昔ばなしのような世界が広がっていました。またいつか行こう。残っていますように。

発達途上の私たち

2012年07月27日

昨日の話題のつづき。
昨日2人の友人(同世代)に会ったわけですが、それぞれの恋愛について話を聞いていました。へぇ…、そう…、ふむふむ…と、林檎とか苺の果実のような話(大人なのでそれだけでもないのですが)に、冷静さを保ちつつ、興味シンシンで聞きました。2人とも幸せになってほしいな。
発達心理学における発達課題(生涯にわたる各年代に、達成するのが望ましい「タスク」がある)は、どうやら今はあまり関係がないのかな…と思いました。(臨床では一つの目安にしますが。)
私たちの年代で発達課題的に当然とされているのは、「子育てや下の世代育て」なのですが、その枠組みからはずれ、或いはその枠組みが崩れ、非婚化・晩婚化、仕事もフリーが多いような印象を受けます。まあ、あくまでも「印象の域」なので、日頃身近ではない社会や層のことを視野に入れることも大事でしょうね。
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おやつ
私には甘いスイーツ。上にかかっているのは青のりではありません。

2012年07月27日

ブログ更新が午前様になってしまいました。
今日は帰り道に ipod を止めて、虫の音を聞きながら歩いてきました。夜も暑いせいで、まだまだかすかな鳴き声です。
今日は約10年ぶりぐらいに突然友人から連絡をもらい、夜少し会うことができました。
不思議だったのは、ここのところ彼女のことを頭の片隅で思い出し、そして先日行った美容室のスタッフの女の子がとても彼女に似ていたので、尚更思い出していた矢先のことでした。
思い出そうとして思い出したのではなく、漠然と頭のどこかに浮かんでいた、とでも言ったほうがしっくりきます。
突然連絡をくれるなんて、勇気がいっただろうし、とても嬉しかった!
長い間途絶えていても、再び会うこともあるんだなーとしみじみ。自分からも時間をつくって誘うことを時々はしてみようと思いました。私はついつい無精になってしまうので。今日は途中もう一人遠方の友人に会うこともでき、元気になった笑顔が見られて嬉しく思いました。
朋あり遠方より来たる、また楽しからずや…
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tea break

夏休みの過ごし方

2012年07月25日

学校が夏休みに入ったせいか、このところの東京駅はぐっと人が増してきました。幼稚園、小学校くらいの子どもたちが多い。家の近所でも、学校のプールへいく子たち(たぶん)やらで朝とても賑やかです。学校が終わっても学校へ行くんだなーと心底感心します。
あー、私は夏休みが好きではありませんでした。学校が好きだったからではありません。1ヶ月半の夏休みが短すぎて好きではなかった。7月はまだいいけれど、8月の1ヶ月はあっという間に消えてしまう。「あ〜はかないな…」なんて真剣に思って感傷的になっていました。お祭りもお盆も花火などの夏の風物詩もそれなりに楽しんではいたのだけれど、「どうせ終わるんだし…」と少し醒めてもいたし、スターマインを見てもきれいすぎて刹那的で寂しくなったり。
子どもはみんな元気いっぱいで自然のなかで遊ぶ、そんな単純でもないのだと思います。自然のなかで遊んでいても、それぞれそれなりに感じるところはあるわけで。
今の子どもたちはどんなことを考えながら、どんな風に一夏を過ごしているのかな…。子どもたちを見るとしばしば気になります。
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a cat in the box
↑ 宅急便?

見えない恐ろしさ

2012年07月24日

夕方の休憩時間に新聞サイトを眺めていたら、号外が載っていました。イチローの速報とは違います。
号外:福島県以外の10都県で原発事故由来のストロンチウムを初確認…
しばらくの後、一般記事で報じられていました。
10都県は東北と関東一帯です。量やどのくらい危険なのかは報じられていませんでした。
実は、ちょっと世事に好奇心旺盛な人から、体温計のような大きさの放射線測定器を贈られていたのですが、今は家の片隅に転がしてあります。「測ったからってどうするの?」というのと、「あまり神経質になってもねぇ…」ということで。
ですが上記のようなニュースを見ると、ホットスポットを知っておいて、幼い子どもを遊ばせないとか、近寄らないとかの策はとるべきなのでしょうね。未曾有の出来事への一応の安全策として。
もちろん情報を入手しても、情報に振り回されないことが大切ではあります。
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夏の風物詩
↑ 愛用品。

ビッグイシュー

2012年07月23日

ビッグイシュー(The Big Issue)日本版というものを時折読んでいます。
この冊子、ご存じでしょうか。
ホームレスの人たちが路上で1冊300円で売り、売れればそのうちの160円が販売者の収入になるというものです。
社会参加と自立の一歩をはかるための活動なのです。全国の主要な街角で売っています。
大変薄い冊子。その割に社会問題は勉強になるし、時の人のゴージャスなインタビューなども楽しめます。
でも、私が一番面白く読んでいるのは、「ホームレス人生相談」と「今月の人(ホームレスの人の生い立ちをごくごく簡単に紹介する)」コーナー。「ホームレス人生相談」は、ホームレスの人が相談するのではないのですよ。一般の読者がホームレスの人に人生相談をするのです。なんだか生きづらいとか、気力がわかないとか、人間関係が苦しいとかを、です。これが企画として面白い。
なかなかの鋭い回答です。アイデアあり、人情味ありで、唸ったり、ためになったり、勉強になり楽しい。
ついつい、「で、どうしてあなたは今ホームレスなのですか?」と問いかけてみたくもなりますが、それは愚問というものでしょうね。
The Big Issue
竹林
↑ 暑い暑い夏。竹林の微風を。今日はヒグラシの鳴き声を聞きました。

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