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心理 東京
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ブログ 心's LOOM
暑さ対策
2012年07月18日
今日も暑かったですね。東京は特に暑い!夜も暑いまま!
屋外で働く人は比じゃないと思いますが、水分補給をまめにしましょう。食欲が落ちても、水分補給が大切だそうです。
ここ一月ぐらい、朝起きても体が動かない日々が続いていたのですが、冷え切ったカフェオレから抹茶オレを飲むようにしたら、朝が冴えてきました。市販の抹茶ティー用粉末に、純粋な抹茶を少量加え、牛乳も足して作ります。濃いめに作って、牛乳で割るのがコツ。朝晩愛飲し、体が動く。しかも、この世の中にこんなに美味しい飲み物があったのだろうか…という自己満足的な境地にもなります。
ここのところ心理統計の勉強をしているのでブログに割く時間がないのですが、抹茶オレで夏を乗りきるつもりでいます。
↑ ライトアップされた秋葉原・昌平橋。じゃなくて万世橋でした。なかなか風情がありますよね。どのぐらい経つものなのでしょうか。
散策
2012年07月17日
梅雨明け宣言が出された、暑い暑い一日でした。
時々仕事を終えた後に、界隈を散歩します。
こことこの道はこうやって繋がるのね…とか、この建物はこんな具合なのか…、などと頭の中で確かめながら歩くのが割と好きでやっています。土地の起伏や実際の町の様子などは、歩かないとよくわかりませんし。
先日は秋葉原まで電車で行き、中央通りから外堀通りへとお茶の水駅まで歩いてみました。わずか10分程度。秋葉原文化には相変わらず慣れませんが、考えてみれば独特な場所ですね。そういえばフィギュアのお店などもかつては行ったことがあります。付き合わされたと言うほうが正しいでしょうか。正に異文化体験でした。
“世界の秋葉原”は未来にわたり生き残っていくのだろうかと思いながら、万世から中央通りを撮りました。
夏休み前
2012年07月16日
今日は地元のお祭りです。
今これを書いている間も、ライブの音楽などが風に乗って運ばれてきています。
子どものときと違ってお祭りを見ても心を動かされないけれど、出店の食べ物をあれこれ買い込んで夕飯にしたらすっかり調子が悪くなってしまいました。
どうも最近免疫力が落ちているみたい(汗)。この時期は皆さんもどうぞ注意してください。
さて、大津のことがあり、様々な著名人のいじめ問題に向けたメッセージを読んでいました。いじめられている子やいじめを目の当たりにしている子たちに向けられたメッセージが多く、子どもたちの目に届いていればいいな…と思います。
とにかく不快な思い、怖い思い、いじめなのか、からかいなのか分からずに悩んでいることなども、一人で抱え込まず話をしっかりと聞いてくれる大人に話しましょう。子どもにもプライドがあって、いじめについて話すことはとても勇気がいると思うけれど。
大人も子どものサインに気をつけていることが大事だと思います。
だけど…。
問題はもっともっと根深いのかもしれない。学校組織や教育委員会の在り方とか、構造的なもの…。
私がここ最近知って呆然としたこと。
もう数十年前、殴る蹴るは当たり前、全校集会の時にある生徒の頭を土足で踏んだり、生徒の容姿や能力をからかっていた体育の教師が、現在、中学の校長になっていたことでした。
彼の校長としての抱負は、「いかにして学校の風紀を守っていくか」。
教育や学校って何なのでしょう。社会化や集団生活って一体何なのだろうと、いじめの問題は常に突きつけていると思います。
↑ 「空に吸われし、15のこころ」という啄木の歌、「空にすくはれし、15のこころ」と間違って憶えていました。だからいつも思い出すのは後者。
里山
2012年07月15日
今日も無事一日が終わりました。
ふとカレンダーを見たら、明日は海の日。あー。海見たいなー。時々行きたくなるのは、松崎町あたりの西伊豆です。水は苦手だけれど、眺める分には開放感と潤いを味わうことができます。
先日、日本の「里山」が見直されているという、番組を観ました。湿原が世界的な条約で保護されるならば、里山も条約で保護されてもいいのになと思います。
では「里山」とはなにか?
それは、人の手が入った山と、田んぼや畑と、集落などの人と自然の共同体。海外にも田舎はあるけれど、なにが違うかと言えば、水(田んぼの水など)が身近にあることが特徴的なのだとか。
(東京から少し南に行けば、千枚田などがあるの知っていました?能登まで行かずとも…)
田んぼは巨大なビオトープ。オタマジャクシ、蛙、イモリ、タニシ、トンボ、ゲンゴロウなど無数の生き物たちが豊かに暮らしています。生き物が安心して暮らせるところは、人にも優しい環境です。
むかーし、「シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)」というトンボがいることを東京出身の友人に話したら、「それはウソだ」と頑なに信じてくれなかったことを思い出しました。彼女には、卓上にだされる塩辛しか想像つかなかったようなのです(笑)。
↑ 溜め池で釣りをする人たち。
錯誤
2012年07月14日
今朝は町内放送に叩き起こされました。
「午前7時に大雨洪水警報が発令されました。引き続き気象情報に注意して☓〇△◇…」というもの。午前7時だと寝坊なので慌てて起きると、なんとまだ5時半。
「何だ、人騒がせな…」と再び床に就き、「7時ではなく、1時って言ったのかな?」とか、「1時なら5時に放送しないだろう…」とか、うつらうつら考えていました。結局判明せず。午前7時には陽が射して、小鳥ピチピチ鳴いていました。
ある時、ラーメン屋さんに入りました。そこはつけ麺が主なメニューなんですが、つけ麺も温かくラーメンのように食べられると言うことを友人から教わっていたので、温かいものを注文しようとしました。「温盛」を、「おんもりでお願いします」と言ったら、何と出てきたのはつけ麺の700g 盛り。アジア系外国人の店員さんが「おおもり」と思ったのでしょう。「あつもりで」と言えば良かったことを後で知りました。700g!、食べられるわけがありません。
言い間違い、聞き間違い、というのはしばしばあるもの。
言い間違いをはじめとする、ついうっかりやってしまった、言ってしまった、という行為を錯誤行為といい、そこに無意識が出ると言われています。じゃあ私は大盛りを食べたかったのか?天ぷらそば大盛りは食べてみたいのですが…。
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夏嫌い
2012年07月13日
ここのところ朝辛い日が続きます。別に何かあったわけではなく、ただ朝動けないだけ。
起きてぼーっと。一つ動作をするたびにぼーっと。腰が立たない。テレビを付けて、ギンギンに冷たい(お腹に良くない)カフェオレを飲むまでは、まったく体が動かないのです。多分湿度と温度のせい。
近所の人たちは、恐らく1-2時間も早く起きていろいろ家事などをやっているらしく、その様子がよく伝わってきます。朝の6,7時から身なりを整えてゴミ出しに行って偉いなあと心から思う。同時に、辛い。自分が同じように動けないから。
朝の時間の有効利用、というものを本当はしたいのですが、夜それなりの時間に寝ても起きられないのはどうしてなのでしょう。どうしても早く起きなければいけないことなんかがあると、すくっと起きることができるのですが。
今日もこんな具合で家を出たら、何台ものデイケアサービスの車を見かけました。お年寄りがそれだけ多いんだなと思って眺めていたら、ドライバーさんがなんと知り合いの方で驚きました。女性でやや大きめの介護車を操縦しているのがすごい。道なんか狭いし、お年寄りを乗せていたら気も遣うであろうし、なにより車に乗せたり降ろしたりと移乗も楽ではないでしょう。
自分の知らない至るところで、町は随分早くから動いているんですよね。
たぶん、明日も明後日も私はギリギリに起きてダラダラ準備して慌てて家を出るとは思うけれど…、爽やかな気持ちをもらった朝となりました。
↑ 若葉すくすく。ミニ胡蝶蘭。
一つの出来事から
2012年07月12日
東京はとても暑いです。ビルが多くて風が通らないのと、緑が少ないからでしょうか。
さて、最近読み終えたのが、中島岳志という学者さんが書いたある刑事事件を扱った本です。
この事件は4年前になるようですが、世間の耳目を集めている間はこういった類いの事件に関する報道などはあまり見ないようにしています。必然的に目に入ってくるので。
この本が出版されたのは昨年3月。
事件を起こした人物が事件当日に至るまでの過程が、取材や裁判の傍聴を通して書かれています。アジア地域研究の学者が書いているので、ジャーナリスト臭さがなく、事実を淡々と積み重ねていくような印象を受けました。あまり家族やプライベートに踏み込んでいないので、それはそれでいいと思います。
読後は妙に悲しくなりました。今後、このような悲劇を防ぐ手立てはどこにあるのでしょうか。
原因は何かというと生い立ちや人格に帰結されがちですが、色々なことが複雑に絡み合っているのだと思います。
一つ気になったのが、やはり心理学者が書いていないせいか、母のことばかり主に言及されていたことです。母親の子どもへの徹底した侵入(虐待)についてです。しかし…。母の傍らの父はどうであったのでしょう。母と父の関係はいかに。母はどのような思いでいたのか etc.
二人は恋愛結婚です。
私がいつも不思議に思うのが、かつては恋愛結婚で結婚した夫婦なのに、コミュニケーションが機能していないケースが非常に多いことです。夫婦が長い間連れ添ってコミュニケーションが希薄になっていくのではなく、ほぼ最初から何かしら齟齬がある。
恋愛をするのは実は簡単なのだと思います。恋愛は幻想?問題はその後から。
二者関係を築くことこそ、最大の課題なのかもしれません。これは自分も含め、誰にとっても言えることだと思いました。
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