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ブログ 心's LOOM

既に…

2013年09月15日

9月も半ば、ブログ更新をすっかりさぼっていました。
人間の心理に関連した意味のあることを書きたいのだけれど、今の気分は ↓ のよう…。暑いのか涼しいのか、体が重く…。

9月19日は中秋の名月だとか。その時までに気候が落ち着くといいですね。そしたらブログに力入れよう…。

牛の群れ




初秋

2013年09月01日

気が付けば9月1日に。
初秋とはいえ、暑い。
書く気力を失い、夏に撮ったphotoを…。


白樺林








秋の気配…

2013年08月24日

夜帰る頃、虫たちの合唱が大きくなってきました。
これはこれで寂しいような…。

アゲハとキスゲ

名残惜しい夏の花(コオニユリ)とアゲハ蝶?の画像を。










ひんやり

2013年08月18日

ひんやりしたお盆休みでした。
この画像、なんだかわかりますか?

天然風穴

今回初めて、私は風穴なるものを見てきました。これは天然の風穴。
岩の間に雪や雨水が溜まり、冷やされ、すき間から冷気が流れてくるもの。付近の気温は約21度で、岩の合間は1度前後。心身が冴え渡る涼しさで、離れたくありませんでした。

この天然の風穴を利用して、明治時代、加工したものが下の画像。

風穴群

小さめの石を積み上げて室と屋根を作り(現在残っているのは石のみ)蚕の卵を保管していたと、この遺跡ガイドの青年が教えてくれました。卵を好きなときに孵化させられるように、長期間保存できる貯蔵庫だったといいます。現代の卵子凍結保存の先駆けですね。

熊が出てきそうな奥深い山中から、戦前まで蚕卵を日本全国へ輸送していた、富国強兵のための国の重要な施設だったとか。前に養蚕について農家の方に話を聞いたことがあるのですが、それはそれは寝る暇も子育ての十分な時間もないくらいの一家総出の大変な労働だったと知りました。

国を支えていた一大産業の興亡を思うと、何一つとして確かなものはないような気がしてきました。盛者必衰のことわりというか…。
ところで今の主幹産業はなんでしょうか? IT関連技術?
どうなっていくのか本当に未知数ですね。














残暑なのに…

2013年08月11日

猛暑が続きますね。
こうも激しい気温だと、お体の変調などはありませんか。
暑さがからきしダメな私は、昨日、クリーニングのタグを付けたまま一日中外に出ていました。
ついつい冷たいものをがぶ飲みするので胃腸も悲鳴をあげ気味…。
明日から少々お休みをいただき頭を冷やしてまいります。

そうそう、前回のブログで掲載しました浮世絵は、歌川国芳の『相馬の古内裏』というもの。
奥にいる姫は妖術使いで、父の敵をとっている図。この展覧会の江戸時代の妖怪絵はどれもこれもユーモラスなものが多かった。(幽霊画は180度異なり、あれを家に飾れば運気下がること間違いなしのオーラを放っていました。)
妖怪と言えば会ってみたいのは座敷童。子供の頃は古い家には本当にいるものと思い込んでいましたが、もしかしたら今も日本の家のどこかにはいるのかも…と淡い期待をもちながら夏休みを迎えたいと思います。

↓ 『神田の家』。外から見ただけですが、古くて趣のあるとても美しい建物。こういう家に住んでみたい…。


神田の家


暑いので…

2013年08月04日

↓ 涼しくなりましたか?

相馬の古内裏.JPG

足を伸ばして「日本の妖怪を追え!」を観てきました。
以上…







『風立ちぬ』

2013年07月23日

先日は久しぶりに映画館へ。心待ちにしていた宮崎駿監督の『風立ちぬ』を観てきました。まあ感想は人それぞれでしょうが、私は世界に誇れる作品だなと思いました。観た後しばらくぼーっとしてしまいました。

大正から1923年の関東大震災を経て、敗戦へと向かう時代のなかで生きた、青年航空技師の夢と挫折の物語でした。

オープン前の宮崎監督へのインタビュー記事に、「これは反戦の映画でもなく、国威発揚の映画でもなく、どのような人々も、自分たちが生きる時代の矛盾のなかに取り込まれて生きているということを描きたかった」というようなくだりがありました。

それを踏まえて観たわけですが、青年の夢を追う姿は美しく尊く、一方で夢は優秀な戦闘機となり多くの命を奪い一機も帰らないという残酷さに、また不穏な時代のなか、明るい陽だまりのような儚い純愛に、悲しくなって泣けてしまいました。
それでも、

“風立ちぬ、いざ、生きめやも”

(Le vent se leve, il faut tenter de vivre. 風が立った、さあ、生きようではないか…)

なのかもしれません。

映画館には子供も来ていたようですが、途中飽きてしまったようで少し騒いでいました。小さな子供には難しいと思います。私はこれを、若い人はともかく、60代以上の人に観てほしいなと思いました。まあ、でも、もはや選挙も終わったし時既に遅し…(涙)

それはともかく、映画の主題曲、荒井由実の「ひこうき雲」にも思わず涙腺が緩みました。バブル期のYuming はそんなに好きではなかったのですが、これを19歳で作ったとはやはりすごいですね。この映画のためにあるような曲でもありました。

風立ちぬ.JPG







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