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ブログ 心's LOOM

東京駅

2012年09月18日

日曜日の帰り、東京駅をぶらりと散策して帰ってきました。日に日に新しくなっていくので、なんとも嬉しい気分になります。なんせウンザリするほど工事期間が長かったのですから。

さて、ほぼ完成したという、東京駅の駅舎。雨の降る夜見たのですが、本当にすばらしく綺麗でした。圧巻でした。大正時代にトリップしたような気がします。画像は車寄せのある中央部分。ここから皇族の馬車が出て、真っ直ぐ皇居へ向かうようです。今でもそんな儀式があるのかはわかりませんが、一般へ開放してくれたらさぞ面白いと思うのですが…。

各地に趣のある清潔な駅舎がどんどん増えていけばいいなと心から思います。

東京駅舎
↑ 嵐の夜の洋館…にも見えますね。



初秋はいずこ

2012年09月16日

今日は青空のなか、大粒の雨が突然降ってきてはすぐに止みました。台風のせいでしょうか…。今回の台風は規模が非常に大きいらしく、沖縄と九州は停電のところもあるようですね。

関東は今夏の雨量は少なく取水制限が出ているけれど、日本全体からみれば雨量は増えており、しかも九州〜近畿にかけての集中豪雨となって、近年の山の深層崩壊を引き起こしているのだそうです。

この集中豪雨はどうして起きるのか。それは温暖化によって夏の海水温度が上昇し、発生した水蒸気が気圧の配置を変えるからといいます。

地から天、天から地と、自然界は大きな動き・うねりそのものなんだな…と最近とくに思います。人間はその間に住まわせてもらっているだけ。土地なんか本来誰のものでもないはず…。

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明日は雨で伸びきった雑草でも抜こうかな。溜息混じりに予定を立てています。

ひかり





足の裏

2012年09月14日

今日は友人によるリフレクソロジー6回中の5回目の日。
ただで受けられて、気持ちよくて、天にも昇る気分。ここまで受けてきて体調の変化はどうか…。これは毎回施術前に聞かれることです。

うーーん、特にまだ体の変化はありません。胃腸は変わらず弱いし、朝も弱い。だけど、毎日ピラティスをしようという気力が湧いたし、食事の減量(単に減らしたのではなく、栄養に気を付けているし、甘いものも少しは食べる。)も実行に移せるようになりました。これはとても大きな変化だと思います。

ストレッチも最初は苦痛でしかありませんでしたが、今は夜の楽しみに。リラクゼーションミュージックをかけながら、憩いの一時となりました。今までにないことをしているので、家のねこは目を真ん丸に見開いて眺めています。

ドイツには足専門の医師がいるというし、足の裏はとても大事なところなのかもしれません。

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驢馬
↑ 飼ってはいません。ろばを見に。優しい目。











便乗

2012年09月12日

昨夜は久しぶりにドキュメンタリーを観ました。
「追跡・復興予算19兆円」という、9月9日にNHKで放映されたものです。観た方も多いと思いますが、時間も労力もきっと並々ならぬ取材調査であったろうと思われる番組でした。

内容は、復興予算が被災地域に回らずに、「震災予防」の名目で申請された各省の事業に使われているということ。

例えば外務省の管轄で、外国の学生たちを日本へ招待し観光させる事業があります。その旅程のなかに2日間ほどの被災地訪問を組めば、復興予算内の事業になるそうです。各国の若者たちを招待して文化交流をはかることは国として大事な政策だとは思いますが、どうみても復興ではないことは火を見るより明らか。

一方で被災地の人口流出は増えるばかり。現地の商店街や民間医療機関などの再建は復興予算事業に認められず、暮らしの見通しが立たない人が多い。

昨日は震災から一年半。まだまだ課題が山積みなんですよね。


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脱力のサムネイル画像








世間話

2012年09月11日

お昼時間に近所の友人の本屋さんへ用事があったので行ってきました。とりとめのない話を暫くし、この界隈についても話題が及びました。

ここ神保町界隈は最近お店の閉店・開店がめまぐるしく、もう幾つのお店が消えていったのかわからないくらいです。特に目立つのが飲食店。閉まるのも早ければ、次に居抜きで入るのも早い。なかには秀でているものもありますが、多くは味も工夫もさほど変わらない。学生が多い町なのに潰れるのも不思議ですが、長く残るお店は一体どのくらいなのか。

書店や古書店も存続が厳しいらしく、何かに特化していないと生き残れないみたい。本や雑誌が売れなくなって久しいけれど、時代が電子書籍化しているのも関係あるのでしょうか。

PCや情報端末をいじっていてよく思うのが、私たちは聴覚と視覚についてはある程度簡単に満たされているのかもしれないけれど、嗅覚と触覚についてはデジタルの世界は及ばないな…ということです。(これもいつか部分的に覆されるのか…。)

紙の触感、匂い、手応え、重み、好き勝手に書き込めること、存在感などを味わいたかったら、やはり紙媒体を失いたくない。そんなことをぼんやり考えたお昼でした。

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juice





名残り…

2012年09月10日

残暑がきついですね。
雨水も溜まってなく東京は10%の取水制限だそうで、そのせいで水道の出が悪いのでしょうか?

そうはいっても朝晩少しずつ涼しくなってきており、そこここに秋の気配を感じますね。特に夜は虫たちの大合唱で、閉め切った家の中にいても聞こえてくるほどです。うちの猫も窓辺によって鳴き声を聞いているようです。

さて、進行中の食事制限とピラティスは現在もなんとか続いています。お握り1コの昼食は少量のおかず付きになりましたが、だいぶ胃が慣れてきたようです。ちょっと前まで一日4食?に近いときもありましたが、胃が慣れてくるとお腹がグーグー鳴っても耐えられるようになってきました。ピラティスの方は呼吸と筋肉&骨の動かし方の関係を掴めてきたのか、楽しくなりつつあります。ピラティスのゆっくりした動きが性に合っているのかもしれません。何かを続けるときは、少しずつ、無理せず、力を抜いて、なのかもしれません。

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ホタルブクロ
↑ホタルブクロ




リエゾン(Liaison)

2012年09月08日

最近勉強していてわかったこと…。

“リエゾン(Liaison)”という言葉について、今まで漠然と理解していたことがわかりました。意味は”橋渡しをすること(ドクターと患者間などの)”で、言葉の成り立ちは、リハビリと同じような感じで、リ・エゾンかな…と特に調べもせずに思っていました。当然、フランス語ですから違いますよね。

この言葉を最初知ったきっかけは、以前看護師さんが、リエゾンナース(精神看護の専門看護師)というものについて話してくれたからでした。精神科で医師と患者の意思疎通の橋渡しをし、患者さんやその御家族のカウンセリングなどもする。その職に就くのは大変難しいということも教えてくれました。

話を戻しリエゾンとは?
2つの単語を連続して発音するとき、その繋ぎ目に第三の音が現れる現象を指すとのこと。例えば les anges (天使)の発音がレ・アンジュではなく、レザンジュとなるのは、s が第三の音というわけですよね。フランス語選択の人には常識なのかもしれませんが、中国語選択の私には新鮮な驚きと共に感心しきりでした。

つまり、リエゾンナースもリエゾンカウンセラーも、二者を繋ぐときに初めて現れる「第三の音」なわけです。控えめでありながら音をもっているということ、なかなか面白いネーミングだと思いました。


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岬





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