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ブログ 心's LOOM

夕涼み

2012年09月05日

ほぼ毎日会う一人暮らしのおじいさんがいます。たぶん80代後半かなと思います。後期高齢者であることはほぼ確実かなと…。
近くにご家族が住んでいるらしく、完全な独居老人というわけでもないみたい。比較的矍鑠としていて、お散歩姿をしばしば見かけていました。
暑い今は、夜、ステテコにシャツ姿で夕涼みをしています。帰宅途中によく会うので、挨拶を交わすようになりました。私としては、高齢のおじいさんを気にかけていたわけ…。
ところが。
ある晩「あなたは何さんっていうの?」と聞かれて答えたら、「なにかあったらすぐ飛んできて。警察へ電話するからね」と言われました。???
またある晩は、雷が連日凄まじいときがあり、空がピカピカ明滅していました。そうしたら空を見上げて、「気を付けなよ!」と。
こちらが気にかけているようでいて、実は彼のほうが町内を見守っているのかもしれないと思ったら、なんだか可笑しな気持ちになりました。こういうお年寄りの存在は大切ですね。
酔芙蓉
酔芙蓉。朝は真っ白。夕方になると、一杯引っかけて?赤くなっていきます。

rhythm

2012年09月04日

今日は昨日撮った画像をどうぞ。
午後4時頃、太陽が落ちはじめようとしたとき(太陽は雲のなか)、水平線の一部がキラキラ輝きだしました。
落日
海の画像が多いので海の近くに住んでいるのかとしばしば尋ねられますが、割合山のなかに住んでいて車を走らせて見に行きます。本来出不精ですが、意識して気分転換をはかります。

体を動かすということ

2012年09月03日

今朝はパラリンピックを報じたBSニュースを見ていました。
最近ちびちびとストレッチ(ピラティス)をやるようになったせいか、感心しながら見ていました。
パラリンピックの成り立ちについて…。
第二次世界大戦において肢体不自由になった傷痍軍人たちのリハビリに、身体的・精神的にスポーツが最適であると考えた、一人のユダヤ人医師によって開かれた競技大会が発端だということを知りました。彼の名はルートヴィッヒ・グットマン。ナチス台頭下のポーランドを逃れてロンドンに亡命し、神経科医として働いていたときに発案したようです。
たとえ肢体不自由になっても、補助具や人の力を借りつつ、自ら体を動かすことによって希望をもって生きることができるようになるんだなと、わかりきっているようでわからなかったことを改めて考えました。そして現在でも、紛争や戦争で肢体不自由になった人たちがパラリンピックに参加しているということも、報じられていました。これはなんというか、重い現実ですね…。
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ひまわり畑 ひまわりup
今日はひまわり畑へ行ってきました。一方向に向いているタイプのひまわりではなく、乱れて咲いている優しい印象の花たちでした。夏も間もなく終わりでしょうね…。

週末

2012年09月02日

一雨ほしいと思っていたら、今日の東京はひどい雨でした。夜半からバケツをひっくり返したような雨が間欠的に続いていました。そして水道橋に着いたら、歩けないくらいの豪雨。あまりに激しくて途中途中雨宿りをしながら辿り着きました。
あまりに激しい雨脚というのは、恐怖感を掻き立てますね。屋根のあるバス停で雨宿りをしたときも、今ここに雷が直撃したらどうしよう…などと不安になりました。雷や豪雨の多い土地の人たちは、こういう恐怖があるんだな…と思いました。
さて、今夜もピラティスをします。コツをつかみつつあります。
光と影

a full moon

2012年09月01日

ちょっと画像はないのですが、昨夜の月はことのほか綺麗でした。満月かな…、と思って後で調べたら本当に満月でした。満月の前後は体調も心調も(?)変化するのでわかります。
何でも昨夜の月を blue moon というのだそう。別に青くはありませんでしたよ。そうではなく、一月に2回来る満月のうち、2回目を blue moon というようです。ただし西洋の昔の言い伝えというよりは、近年の説らしいのですが。
さすがに青くはなかったけれど、月のまわりの夜空が澄み切った青で、更にまわりをさざ波のような雲が囲んでいました。満月のこと、ブルームーンのことを知らなくても、思わず顔を上げて魅入っていたのですから、月の魔力たるやすごいと思います。
それに後30日もすれば、十五夜です。これもまた楽しみ。秋は空がどんどんきれいになっていきますね。
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my bottle
my blue bottle
これに十六茶ようなものを乾燥葉っぱから煎じて作っています。ジュースを飲まないように…。

夏の夜の…

2012年08月31日

今日で8月が終わり。
明日から9月といえ、まだこの暑さは続くのでしょうか。
東京都心から地元へ帰ると格段に夜間の気温が違います。都心は過酷だなーとつくづく思います。夜になってもビルの合間を熱風が這っているのが耐えられません。
ここのところニュースでは南海地震の被害予測や富士山噴火時の火山灰の首都圏への影響などがさんざん報道されていますが、明日は確か防災の日でしたよね?それを意識してのことでしょうか…。
様々なことを考えて不安にはなるけれど、少しずつ家の中の要らないものなどを整理していきたいと思います。やっぱりモノは少ない方がなにかと動きやすい。
それから時が経つと忘れてしまいますが、いまだに故郷を追われて帰ることが出来ない人たちがいる現実を忘れてはいけませんね。
緑の牧が原

仕事

2012年08月30日

神保町交差点で、以前ご紹介した『ビッグイシュー』という冊子が売られていたので買ってきました。ご紹介したように、ホームレスの人たちが自立への足がかりとして、街頭で冊子を売ってお金を稼ぐ仕事です。本部はイギリスにあります。
昨日はまだ買っていなかった2冊をもらい、お釣りはチップのつもりであげたらバックナンバーを1冊くれました。
さっそく昼食時に中身を見たら、紙切れが一枚挟んであり…。それは、「金品の授受について、どうしていくか」というディスカッションが販売員の間でなされた、という内容でした。
様々な意見がありました。「お釣りをチップの感覚でもらえるのはいい」「売れないときにジュースやお弁当の差し入れはありがたい」「本を買わずにお金だけ置いていく人がいる」「10円足下に置かれたときは悲しかった…」「お客がお釣りを受け取らないのは困る」など。
この問題については消費者側の意見も募りたいという会社側の意見が書かれていましたが、基本的に余分な金品は受け取らないとありました。トラブルの元にもなるらしく。
気を付けなくてはいけないなと思ったのは、これは彼らの「仕事」であるということ。冊子の売買を通して社会に参加しているのです。同情や施しを受けているわけではないし、チップにしても人それぞれ感じ方が違う。
自分に出来ることはなにか。私は『ビッグイシュー』が面白くてためになるので買っており、その形でこれからも応援していくつもりです。
ふうろそう

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