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心理 東京
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ブログ 心's LOOM
叱られ日
2012年09月24日
今日は叱られ日。
誰に?というと、60才くらいの男性ドクターに。
特定健康診断の結果を7ヶ月ぶりに受け取りにいったら、「アンタ、これでいいと思っているわけぇ?!」とこっぴどく叱られてしまいました。7ヶ月前の結果は問題なくも、今と違うかもしれない…とも。主治医でもないのに、しかもどこか具合が悪くて行ったわけでもないのに、最初挨拶しても返してくれず、いきなりガツーンときたので面喰らってしまいました。謝ったものの、気分わるっ…。上司でもなく、何でこの歳してこんな風に怒られなきゃいけないの(涙)…と。
その後お彼岸のお墓参りに行ったのですが、チョイスした花の選択が妙に地味。シックと言えば聞こえ良し、どこか沈んで暗い。周りは華やか。それを眺めていたら、我ながらちょっと可笑しくなってしまいました。
少し落ち込んだけれど、ドクターはきっと心配したのだろうと思いました。そんな自己管理の仕方ではダメだぞ、と。そう考え直したら気が楽に。強く叱られるとショックが大きく響いた分、以後は気をつけようと思った次弟です。
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お一人さま
2012年09月22日
先日「cool Japan! 」(毎回日本のクールなところを各国の外国人たちが探す番組)で、「お一人様」というテーマが扱われていました。
例えば、ちょっと前にもニュースで報じられていた「女子の一人飲み」や、「女子の一人旅」、「一人しゃぶしゃぶ」、「一人カラオケ」などが、海外では珍しい現象らしいのです。
「女子の一人飲み」は居酒屋とかバーなどのカウンター席で飲むのを指すみたい。かっこいいなと思います。ラーメン屋さんでビール、というのとは違うんですよね。これならやったことあるけど…。
クールとして取り上げられているといっても、インド、韓国、ブラジルといった国の人たちは、所々でこの単独行動をあまり受け入れられないようでした。
面白かったのが、「女子の一人飲み or 一人ディナー」に対するヨーロッパの人たちの反応です。「寂しい人」「物欲しそうに男性を待っている人」など否定的な目で見られるからしないそうなのです(アメリカは例外みたい)。だけど、仕事の出張先で一人でご飯を食べている女性は、尊敬されるのだそう。変ですね〜。
西洋の人たちは人の目を気にしない、だからほとんど対人恐怖がないと思っていたのですが、かなり人の目を気にしていました。この点、治安の良さもあるにせよ、日本の女性たちのほうが色々な「一人」を自由で楽しんでやっていますよね。
いつか堂々と一人で豪華版フレンチフルコース or 会席料理、または習慣的にホテルのバーで飲酒、などをやってみたいものですが、堂々となるには後30-40年かかりそうなのでふつうの料理屋さんくらいが自分の身の丈に合っているのでしょう…。
↑ 東京駅で見つけた時計。卵のようで可愛いでしょ?
緊張
2012年09月20日
先日、リフレクソロジー治験(?)6回が終わりました。最終回は1時間半ほどのスペシャル版。角質取りと足のオイルマッサージもしてもらいました。最後は感想を述べて終了。これを体験してどこか変わったところはあるかと。
変化したといえば、足の裏や体に対する意識が高まりました。暇を見つけては足裏をモミモミ…。全く自覚していなかったけれど、ふくらはぎのむくみ(?)も指摘されていたのでここもほぐす。揉まれたときに実は飛び上がるほど痛く(気持ちも良く)、皆そうかなと思っていたら違うとのことでした。
心理臨床の世界に、成瀬悟策先生が創始した臨床動作法というのがあり、今「リラクセーション 緊張を自分で弛める法」というものを読んでいます。
緊張というのは筋肉の固さ、動きのぎこちなさであって、日常生活につきものです。意識できる緊張もあれば、意識できない緊張もあるし、イメージで生じてしまう緊張もあります。適度な緊張は必要ですが、過度な、また無意識の緊張は体の一部(部位は個人差がある)に残留するということでした。しかもこの緊張は自ら作りだしているものなのだとか。まずは自分の体の緊張に気付き(これが難しい)、弛める努力をしていくことがリラクセーションだと言います。
リラクセーションというと、ボっ〜とできるものが好きなのですが、こういうものもあるんだなと静かに感動しています。
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↑ 丸の内中央口〜南口。つまりシンメトリーの左翼部分。
東京駅
2012年09月18日
日曜日の帰り、東京駅をぶらりと散策して帰ってきました。日に日に新しくなっていくので、なんとも嬉しい気分になります。なんせウンザリするほど工事期間が長かったのですから。
さて、ほぼ完成したという、東京駅の駅舎。雨の降る夜見たのですが、本当にすばらしく綺麗でした。圧巻でした。大正時代にトリップしたような気がします。画像は車寄せのある中央部分。ここから皇族の馬車が出て、真っ直ぐ皇居へ向かうようです。今でもそんな儀式があるのかはわかりませんが、一般へ開放してくれたらさぞ面白いと思うのですが…。
各地に趣のある清潔な駅舎がどんどん増えていけばいいなと心から思います。
↑ 嵐の夜の洋館…にも見えますね。
初秋はいずこ
2012年09月16日
今日は青空のなか、大粒の雨が突然降ってきてはすぐに止みました。台風のせいでしょうか…。今回の台風は規模が非常に大きいらしく、沖縄と九州は停電のところもあるようですね。
関東は今夏の雨量は少なく取水制限が出ているけれど、日本全体からみれば雨量は増えており、しかも九州〜近畿にかけての集中豪雨となって、近年の山の深層崩壊を引き起こしているのだそうです。
この集中豪雨はどうして起きるのか。それは温暖化によって夏の海水温度が上昇し、発生した水蒸気が気圧の配置を変えるからといいます。
地から天、天から地と、自然界は大きな動き・うねりそのものなんだな…と最近とくに思います。人間はその間に住まわせてもらっているだけ。土地なんか本来誰のものでもないはず…。
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明日は雨で伸びきった雑草でも抜こうかな。溜息混じりに予定を立てています。
足の裏
2012年09月14日
今日は友人によるリフレクソロジー6回中の5回目の日。
ただで受けられて、気持ちよくて、天にも昇る気分。ここまで受けてきて体調の変化はどうか…。これは毎回施術前に聞かれることです。
うーーん、特にまだ体の変化はありません。胃腸は変わらず弱いし、朝も弱い。だけど、毎日ピラティスをしようという気力が湧いたし、食事の減量(単に減らしたのではなく、栄養に気を付けているし、甘いものも少しは食べる。)も実行に移せるようになりました。これはとても大きな変化だと思います。
ストレッチも最初は苦痛でしかありませんでしたが、今は夜の楽しみに。リラクゼーションミュージックをかけながら、憩いの一時となりました。今までにないことをしているので、家のねこは目を真ん丸に見開いて眺めています。
ドイツには足専門の医師がいるというし、足の裏はとても大事なところなのかもしれません。
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↑ 飼ってはいません。ろばを見に。優しい目。
便乗
2012年09月12日
昨夜は久しぶりにドキュメンタリーを観ました。
「追跡・復興予算19兆円」という、9月9日にNHKで放映されたものです。観た方も多いと思いますが、時間も労力もきっと並々ならぬ取材調査であったろうと思われる番組でした。
内容は、復興予算が被災地域に回らずに、「震災予防」の名目で申請された各省の事業に使われているということ。
例えば外務省の管轄で、外国の学生たちを日本へ招待し観光させる事業があります。その旅程のなかに2日間ほどの被災地訪問を組めば、復興予算内の事業になるそうです。各国の若者たちを招待して文化交流をはかることは国として大事な政策だとは思いますが、どうみても復興ではないことは火を見るより明らか。
一方で被災地の人口流出は増えるばかり。現地の商店街や民間医療機関などの再建は復興予算事業に認められず、暮らしの見通しが立たない人が多い。
昨日は震災から一年半。まだまだ課題が山積みなんですよね。
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