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ブログ 心's LOOM

虚実?

2012年08月28日

朝晩は少しは涼しくなったものの、日中の暑さはまだ続きますね。ここら辺りで一雨ほしいものです。
さて、昨夜は韓国映画を観ていました。でも映画の話ではなく…。
韓流スターも韓国映画もとんと無知なのですが、チャン・グンソクという若手俳優が出ているもので、見たとたん「ああ、あの子ね!」とすぐに分かりました。
この人、車内広告に出ていました。ツルツルのお肌でエステの広告に。こちらが知らないだけで、きっとCMでも流れているんでしょうね。
へぇー、人気があるんだ…。私には妙にお肌スベスベの子どもにしか見えないし、男の子までが肌を気にしてどーするの?と思わざるをえず、今は女子も男子も肌を気にし過ぎている感がします。「つるるん卵肌」とか「赤ちゃん肌」とかetc.…
経験から一つ言えることは、おばあさんおじいさんの肌を沢山見てきたのでわかるのですが、ある一定の年齢を超えると人(特におばあさん)はしっとりと柔らかなお肌になると思います。皺は増えてもシミが目立たなくなり肌理が細かくなるのは間違いありません。美容研究家も化粧品研究者もアンチエイジングを追うのなら、エイジングのプラス点も研究して欲しいものです。
それはそうと、映画の中のチャン・グンソク君は、肌を含め至って普通の子でした。不気味な演技はなかなか良かった。広告だけが乖離しているような気がします。
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on the matのサムネイル画像
on the yoga mat!

miniエクササイズ

2012年08月27日

久しぶりに…。
運動が大事なことは、特に年月を重ねればよりいっそう大事なことは百も承知でしたが、やる気が起きず何もしないでいました。
でも心と同様に体も大事。いや、心と体というふうに2つに分けることはできないのかもしれない。というわけで、一念発起。休みの今日からピラティスを始めました。ピラティスは激しい動きを必要とせず、内臓の筋肉を強化するエクササイズ。7年くらい前にピラティスのTV(シリーズ)を観て、教材も読むことを薦められていたのですが、呼吸、骨、筋肉の3つを意識しなくてはいけないことが判明し、面倒くさくて手を出さずにいました。
今度は続けられるように頑張ろ。無理せず少しずつでもいいから。オリエントの音楽をかけながら、気持ちよく〜。いやいや、体が硬い。特に右側が何ともいえないほど固まって動かない(涙)。だけどね、ヨガマットを敷きながらやっていると、少しはやる気が出てくるところが不思議なものですね。
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夏山

双雲

2012年08月26日

今夜は遅くなるので…、また後で。

雲2つ
(↑ カエルの目、みたいな雲でしょう?)
また後で、と言いながら、翌日の朝になってしまいました。
昨夜は以前の同僚たちと久しぶりに会い、楽しい夜を過ごしてきました。女が集まると、特にみんな鬱憤が溜まっていたのか、お喋りの洪水でありました。会食したお店のコンセプトは”履歴のある野菜”(これは面白いでしょ?)。産地などがはっきりしているということなのでしょうね。しかーし、みんなの話が中断することもなく(皆それどころでない)、サーブしてくれたボーイさんの説明が全然耳に入ってこなかった。なので野菜たちの履歴はどこもわからず(笑)。給仕さんのお仕事もかなり大変なものなんだなーと思いました。

続antihappy

2012年08月25日

まだまだ残暑が続きますね。全国をみると東京辺りはまだマシな方ですね。
さて、昨日のブログで引用したフロイト,S.の言葉で、『…むしろ人間が生きていくために耐えなければならない必然の苦しみや悲しみというものを、人間が自分のこととして経験することができるように…』、というところですね。
こういうのを載せると、「じゃあ、例えば嫁いびりやいじめにも耐えなきゃダメということ?」と短絡的に受け取ってしまう方がいるのですが、そうではありません。
「姑にいびられて、辛い、苦しい、怖い、腹立たしいetc.」としっかりと自分のそのままの感情に気付く、自分の感情を経験する、ことが大切だと言っているのです。
本当は辛いのに、「私はなんともない」「気にしてない」「姑は可哀想な人だから」「姑も辛いことがあるのだろう」などと否定したり、極端な場合「姑は私を可愛いと思っているんだ」と思ったりするのが、自分のこととして体験していない、ということです。例を単純化して説明しましたが、実際もっともっと心のメカニズムは複雑で巧みであり、ほとんど記憶にはない幼少期からそのメカニズムが働いているのです。
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松虫草
↑ 松虫草。この時期の好きな花です。

antihappy

2012年08月24日

以前のブログでご紹介した、小此木啓吾著(1980)『シゾイド人間』のなかに次のようなくだりがあったのでご紹介しておきます。とても含蓄のある言葉だと思います。
このことは以前から非常に強く感じていたことなのですが、世の中の「ハッピー」にややウンザリしていました。人間の基本的なアティチュードとして「幸せ」を感じていることはとても大切なことですが、ハッピー=脳天気?というニュアンスがどうも匂うからでした。
***以下引用***
人間の心が健康であることと、いつも満足感があってハッピーであることとは決してイコールではありません。(中略)フロイトに有名な言葉があります。「精神分析の治療の目的は、決して人間を幸福にするためにあるのではない。むしろ人間が生きていくために耐えなければならない必然の苦しみや悲しみというものを、人間が自分のこととして経験することができるようになることが心の正常である」
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「精神分析」というところは「精神療法」に置き換えられます。私たちは日々なんと感情に蓋をして生きていることでしょうか。あるいは苦しみや悲しみを他人のこととして経験していることが多いと思います。他人のこととしてというのは、他人のせいにしたり、本当は自分が苦しいのに他人の苦しみに置き換えたりすることetc.です。「自分のこととして経験する」、これが大事になってくるわけですね。
眼下

2012年08月23日

休日明けの今日から再び暑い日の幕開けです。日常へ戻りました。
2日間のみ涼しいところにいたら、寝起きがスムーズにいきました。いつも起床して30分くらい体に力が入らなかったのは、やはり暑気と湿度のせいなのですよね。こんなにも違うものだったんだ…と、改めて気づきました。それから健康管理にも問題があることがわかり、今日からお昼は特製のお茶にお握り1コです。お握りは手製。ここにこんなことを書くのも憚られますが、書かないと挫折するので敢えて書くことに。
下記画像は標高約1500mの牧草地。300ミリで眺めると、遠くにいるのは馬たちでした。
海派か山派かと聞かれれば、山派。というよりも高原派。特にその空気、風、くるくる変わりやすい天候に惹かれます。あー、馬になってこんなところを全力疾走してみたい…。
a meadow

星の王子様

2012年08月22日

所用があって山方面で過ごしてきました。1泊の駆け足でしたが、いろいろ考えたり、過去を思い出したり、自然に触れたり、エネルギーを補充できた2日間でした。
今日はそのことではなく、途中で寄ったサービスエリアの話題です。関越道を通ったのですが、最近のサービスエリアはうん十年前と比較して本当にきれいになりましたね。これは日本の誇るべきところなんだと、以前外国人たちが言っていました。ちょっとしたガーデンあり、カフェあり、トイレもキレイで安全、特に関越は手の入れようがめざましいようです。そのなかでも最近評判を耳にしていたのが寄居のサービスエリア。
ここは「星の王子様」をコンセプトに作られたところで、南仏風の建物に、ガーデンなどミニテーマパークのようです。トイレはデパート並みにきれいだし。
寄居サービスエリア
深夜帰ってきたので生憎ショップには入れませんでしたが、周りをぐるっと巡って来ました。
星の王子様のばらの花
ご存じのように、星の王子様のお話は深い寓話です。
大事に世話していた、我が儘なバラの花が嫌になって王子様はその元を離れますが、旅の果てにそのバラの元へ帰って行くお話です。ちゃんと、バラの花も育てられていました。
このサービスエリアの難点は、周囲に養鶏場などがあるために悪臭が漂っていることです。純粋に養鶏場の匂いだけでもなさそうなのですが、それも込みで楽しめます。

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